容姿・経歴・その他メモ

「飛文 眠子子。あなたの命を摘み取る。ただの人斬りの名よ……」

「ふわあっ……。えっと、ごめんなさい。あなたの名前は何だったかしら。わたし、人の顔と名前と罪状を一致させるの苦手で……」

「よく考えたらあなたの名前が平易で特徴がないのがいけないんじゃないかしら、あなたの戒名は天津飯にしましょう。それじゃあ、さようなら」

概要

夜道に現れ、妖刀をもってジャームや悪人を斬って捨てる元FH実験体の少女。
常に眠たげにしていて日常生活もおぼつかない。
ズルい行いで利益を獲得し、他者に割りを食わせるものを悪として嫌悪しており、所属のセルを壊滅させた後は地道な調査と直感と第六感と審美眼と天運でもって法で裁けぬ悪人を見つけ出し成敗している。

「誤……。あ、よかった。しっかり別件で重犯罪者ねこいつ。あなたが立派な犯罪者でよかった……お礼に死体、見つけやすいところに晒しておくわね」

能力

主要な能力は血流操作・放出による同時多段斬撃と斬撃操作。
妖刀を起点に、あらゆる方位から自在に軌道が変わる斬撃か連続するため、彼女の初太刀を無事にやり過ごせるものは武芸に卓越したものでもそんなにいない。
また、彼女の血は非常に強力な麻酔成分が混じっているため、一度でも傷を受けると身体が鈍化する他、蚊に刺されたように、そもそも傷をつけられたことに気づくのを遅らせて、再生を間に合わなくさせる効果がある。
この麻酔の効果は有用なだけでなく、彼女の日常生活を常に蝕んでいる。

妖刀罰喰（ようとうばく）

鬼切の系列に並ぶ遺産。
使用者にジャームだけではなく、本人が悪と定めるモノに対して強い嫌悪感を感知させ、悪人の探知と同時に制裁を行うシステムにする刀。
使用者の身体能力を大きく向上させる力を持つが、刀を抜いている時間が長いほど、使用者の”夢”を刀が食らいつくす。
具体的には、眠りにつくのを妨害する激痛、夢そのものを発生させるための記憶や感情の喪失。

概要

能力上まともな日常生活を送ることが困難な彼女は心の奥底で、普通に幸福に暮らしている人々を最もズルい存在として認識している。

セッション履歴