容姿・経歴・その他メモ

一人称：ランダム　二人称：君
性格は穏やかだが、人間味が薄く、セルの掟に厳しく、容赦がない

見た目は中性的な美人

FHセル「ステュクス」の二代目セルリーダー
曇天一家により、生み出された人工オーヴァード。
数多の獣の因子を注入された影響で、体内のレネゲイドが変異し、また、ホルモンバランスも崩れてるため、生殖器官が存在せず、性別も曖昧となっている。

左腕を数多の因子を濃縮することで発現する『獣の顎』と『瞬間移動』能力を駆使して、敵を貪り喰らう戦法を得意とする
『ステュクスの冥銭』より一年後、『獣の顎』を形成していた数多の獣の因子はアドヴェントレネゲイドによる影響でキュマイラシンドロームはミストルティンシンドロームへと変質した。その影響で一時的にレネゲイドのバランスが崩れ気味となっている（経験点の辻褄合わせの理由）。

彼女は自身を「獣」にした曇天一族や彼らのような存在によって滲み出す「悪意」、そして、そんな存在を許容する「世界」を憎んでおり、「悪意にかかわる全てを消し去りたい」という欲望を持っている
しかし、自身を受け入れた「ステュクス」に恩義を感じており、「ステュクス」の掟を絶対なモノとすることで、彼にとって自身の欲望を縛るたった一つの首輪であり、最後の人間性の証としている。

・曇天一族
様々な非人道的な研究を生業とする研究者によって家族という形で結成されたグループ。彼らを結ぶのは研究成果の「共有」と「発展」の密約のみであり、彼らの子供は研究の役に立つ「実験体」として誘拐や人身売買により手に入れた他人の子供である。

・セル「ステュクス」
F市に存在する、金銭を貰って弱者の晴らせぬ恨みを晴らすために人知れず裏の仕事を遂行していく…というセルです。

上記の思想から、凶悪なジャームや狡猾な犯罪者が暗殺のターゲットになりやすいため、結果として治安を維持する側に回っており、F市のUGNとはそこまで仲が悪くないという特徴があります。
※追記：『ステュクスの冥銭』の事件により、UGNF市支部は事実上壊滅となったことやマスターマインドからの依頼の報酬による近隣の地域を傘下に加えたことにより、実質的にF市を支配している。

「どう理屈をつけようと殺人は悪であり、自分達が「正義の味方」にならないよう敢えて依頼金を請求する」「合法的には裁くことができない悪人のみを殺める」「殺しにあたり、万に一つの間違いもないよう調査をする」「依頼者は金銭の他に肉体の一部を供託しなければならず、障害の程度によって料金を減額する」などのルールがあります。


「我らは”ステュクス”、悪を持って悪を下す秩序の始末番・・・」
「”ステュクス”の名のもとに、銀貨をばら撒き、裁きの鉄槌を振り下ろそう」

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