容姿・経歴・その他メモ

一人称：私　二人称：君、あなた

・性格/容姿
「もう大丈夫。私に任せて」
緋色の髪に赤い目をした少し幼い容姿のUGN支部長。
頼り甲斐のない外見とは裏腹に激務のN市支部をその身で纏め上げている敏腕。
小さな体躯に似合わないショットガンが彼女の武器である。
先陣を切り敵を正確に射貫くのが戦闘スタイルだ。

性格は温厚で面倒見がよく支部員からは慕われている。
とんでもない激務の最中飲むコーヒーとチョコレートが細やかな楽しみとなっている。
コーヒーにはこだわりがあり、コーヒーミルを購入し執務室に置いているがあまり使えていない。

・態度
「がぁああああ！やってられっかぁー！！」
仕事は丁寧にはこなしていくがやや強引な気質がある。
キャパが多いわけではないので、必要以上の仕事が舞い込むと資料をひっつかみ放り投げる姿がよく見られる。
その時は彼女の右腕たる支部員が嗜めている姿がよく目撃されている事だろう。

好き
コーヒー、読書

嫌い
暗いところ、蜘蛛

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ーーーーもっと光を。
幼い彼女が求めた光は、未来を照らすような希望の光ではなかった。
暗い昏い世界の終焉を暴いてしまった光は、自らの眼を覆う程度では覆す事はできないだろう。

目が見えない体に生まれ、盲目のまま過ごしてきた彼女は光を願わずにはいられなかった。
家庭が貧しく、満足のいく治療を得る事が出来なかったため、目が見えないと思い込み反発を繰り返していた。
忸怩たる思いを抱えながら過ごしていく彼女の日常はレネゲイドによりいとも容易く崩れ去る。彼女の些細なきっかけにより事件に巻き込まれ、家族は失い、自身も生死の境を彷徨う事となった。

再び息を吹き返した時、彼女はエンジェルハイロゥの能力と、超人的な視覚を手に入れていた。
まず目にしたのは変わり果てた両親、そしていかに自分へと尽くしてくれていたかの痕跡だった。
帰らない過去、知りたくなかった世界の二つは彼女を深い絶望へと落とし込み、自己嫌悪させた。

今再び支部長として動いているのは過去への強い後悔と自責の念である。
盲目にさせるのは闇ではない、より強い光だ。彼女は全てを覆い隠せる強い光を探している。

…もっと光を。

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