容姿・経歴・その他メモ

とある病室。
そこでは一人の女性が戦っていた。
そう、ここでひとつの命が誕生しようとしていたのだ。
周りには不安そうに、けれど精一杯サポートをする看護師たち。
皆が赤子に期待を抱いていた。
そして、長時間の戦いの末生まれた。
痛みに耐えながら、それでも愛しの我が子 を視た。
｢きゃあああああ！！！｣
狭い部屋に響くひとつの悲鳴。
母親の顔は恐怖に歪んでいた。
それもそのはず、その子供は、普通の人ならばありえない
角と羽を持って生まれたのだから。
…これはとある化け物の誕生話。



UGNチルドレンの少年。
生まれた時から角と羽が生えていたがために、両親に化け物扱いされ捨てられた。
その際にたまたまUGNに保護された。

性格はかなり好戦的で、UGNの教育しか受けていないがために常識が欠けている。
一人称は｢俺｣。
名前は保護したUGNエージェントの苗字と保護された日が雨であったことから。
過去の出来事に関しては｢まあ化け物の俺が悪いよね｣と割り切っているため、悲壮感はない。
生まれた時から化け物であったがために平凡への憧れはかなり強いが、戦闘狂であるため日常へ身を置くことは微塵も考えていない。
戦闘時は自身の血を硬め糸状の刃に変え、相手を搦めとるようにして攻撃する。

羽は畳めば何とかなったが角はどうすることも出来なかったために学校に通った経験がない。
角は普段帽子をかぶって隠している。

角と羽は感覚は通っているが、鳥のように飛ぶことは出来ない。
精々人とは思えない軌道で動けるくらいである(異形の転身)
また感覚が鋭いがために触られることが苦手。

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