敵を絡め取りアヴァターによる爆殺空間へ招待するのが本質であり、ミストルティンに分類される能力が開花したのは外的要因によるものに過ぎない。

アーキタイプ:投擲武器

片手で扱える草刈り鎌の柄尻から鎖が延びる、所謂鎖鎌。
忍者か盗賊くらいしか使ってるのを見たことがないし、主役だったのは見たことがない。
鎖の鎌と反対側となる先端は分銅というよりは太い三本指のようになっており、自在に操れることもあり掴んで投げるなどの小細工は効く。
小細工は効くが見ての通り殺傷力が高くないため、コンボの始動パーツとして、毎度毎度なんとかなんちゃって爆殺コンボをアドリブでこなすことになる。
遠くへと手を延ばす意志と手の届く範囲の広さ、そして強引かつ悪辣に話を運ぶ能力の表れと言えば聞こえはいいが、攻撃の起点としては技量不足により至近距離からのアプローチに限られる。

こちらが本体とでも言うべき、影によってワイヤー式指向性地雷や爆風地雷等どこかで見たようなトラップを瞬時かつ巧妙に展開し素敵滅殺空間を繰り広げるアヴァター。
残念ながら展開範囲は広くなく、大人の歩幅であれば数歩程度と至近距離に等しいが
その分威力は想像力に依存し、使い手が悪辣であるため非常に高い上発動さえさせられればどのような防御態勢も装甲も意味を為さない。
無策で使えば簡単に自分や仲間も巻き込まれるので、使い方に気をつけないといけないが
カスのピタゴラスイッチは得意なほうである。