容姿・経歴・その他メモ

白くてふわふわした天パ、緑色の瞳、小柄の少年。猫のような狐のような尖った耳の形をしたフードを好んで着ている。年相応らしからぬ物騒な言動物言いをするが純粋で好奇心旺盛。特殊な幼少期を過ごしていたためか気に入った人間や親しい人間に執着しがちなところがある。最初のうちは幼子のような可愛いものであるが…
「例えばキミが僕の友達になってくれるなら、僕はきっとキミがして欲しいことならなんだってするだろうね。僕がキミに求めることは一つだけ、死なないでいてくれたらいい。それだけだよ。」そうニコニコと笑う姿はあまりに純粋でそれから僅かな諦念と狂気を含んでいる。
自身、他人問わず感情の機微に疎い所がある。
常に怖いくらい目が開いてる。怖い。
赤石千歳が事件を起こしてから暫くの間UGNでは千歳の手のかかったチルドレンであることから裏切る可能性の高い危険なチルドレンとして扱われていた。だが現在ではイサナは何も知らされておらずマインドコントロールされていないことも証明され一般チルドレンとして活動している。
本人としては千歳に接触し自分は何故置いていかれたのか、それを問うてみたいと思っている。千歳のことは本当の母親のように慕っていたし、現在も彼女が自分に注いでくれていた愛情を疑うことはない。自分でつけた苗字の「茜」の字は彼女の髪の色から連想している
かつては御形市支部というUGN支部所属のチルドレンだった。ベレトの人型殺戮兵器に対し御形市支部はチルドレンをベレトの足止めに戦わせ続けた。ベレトの逃走と同時に兵器は攻撃を止め、ベレト同様行方をくらませた。よって被害は極わずかなUGNチルドレンのみ、被害は想定される内での最小限だった。
当時、子供ながらにイサナは自分達は捨て駒に使われるのだと理解していた。今まで幾度となくシュミレーションしたチルドレンとしての最期、未練は無いはずだった。
しかし共に死地に向かう1人の仲間にイサナは思わず言ってしまったのだ。｢逃げよう、一緒に。｣
ベレト捕縛作戦の結果、イサナを含む数人のチルドレンのみが数時間の戦いを耐えきり生き延びた。この際当時親しかった同期のチルドレン七瀬獄が殉職した

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