容姿・経歴・その他メモ

正体不明のUGNエージェント、元々は欧米を中心に活動していたが現在はUGN日本支部に所属している。
一説によると泥棒稼業に身を投じるオーヴァードだったらしく、悪党のみをターゲットにしていたらしい。
だが恨みを買ったマフィアに雇われた“プレデター”伊庭宗一に殺されかけ、左腕を失いながらも命からがら逃げ延びる。
そしてロンドン郊外で倒れていたところを、“オールド・エス”フィン・ブースロイドに発見された。

しばらくフィンの家で療養していた彼は、ある日フィンから提案を受けたらしい。
それはフィンお手製の義手を無償で受け取る代わりに、UGNエージェントとなって世界の守護者になることだった。
スリルと興奮を追い求める彼にとって受け入れがたいものだったが、そこで彼は逆にフィンに提案する。
その内容とは伊庭を倒すための義手を作るか、もしくはその作り方を教えてもらうことであった。

フィンは思想上の理由から義手を作ることはなかったものの、彼のために何かアドバイスはしてくれたらしい。
彼はその助言を生かして特殊な光線銃「スパーク・ブラスター」を開発し、その過程でブラックドッグにも覚醒する。
このエピソードが事実かどうか定かではないが、左手にその銃を持つオーヴァードであることは確かなのだ。
またUGN日本支部では活動する時は、田中実「たなか・みのる」という偽名を名乗っている。

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