5年前、両親はFHとの闘いで命を落とした。
民間の自衛組織に所属しており、
一般人の避難誘導を行っている最中だった。
住んでいた家と当分は生活に困らない程度のお金、
不思議なノート「ミーミルの覚書」だけが遺されていた。

「オーヴァードの力を自分の為だけに濫用してはいけない」
それが両親からの遺言だった。

事件直後UGNに保護された。
チルドレンではなくエージェントとして所属することとなり、
食堂でアルバイトを始めた。

誕生日：3/11
生まれつきオーヴァード。
両親ともオーヴァードの苦悩を知っていたので
幼い頃からオーヴァードとしての生き方や
レネゲイドウィルスに関する教育を受けていた。

UGNの活動を聞いて共感し、みんなを助けたいと思った。
どんなに暗くても皆を見守るという意志を込めて「｜月《ユエ》」と名乗ろうとしていた。
でも今の自分では力不足だと思って「｜衛星《ウェイシン》」にした。
今は名もなき衛星、いつかは月に至りたいと思う。

警察に捕まりそうになった。
UGNの闇を垣間見た。
ペルソナとかいう力を扱えるようになった。

ペルソナの次の段階を知った。
中山翠の死に対する周りの怒りを見て
オーヴァードとして、UGNとして生きてきた自分と
世間の認識や感性との乖離を感じてしまった。

おさしみと一緒に新種のトマトを改良した。
food festivalに神藤さんと出場して優勝した。
神藤さんには詳しい事情を話していなかったのに沢山練習してくれてて嬉しかった。
なぜか大会には羽戸先輩とシークレットさんも出てて、しかも何故か仲良さげだった。

女帝と教皇からの接触があり、後日帝国とオルタナティブサーカスとUGNによる会談が開かれることになった。
UGN側のアルカナ持ちとして出席するよう要求もあった。
その頃学校は学園祭の準備が始まり、クラスでは
「現役高校生が作る蒙古タンメン」をメインに据えた食事系の出し物をすることが決定した。腕が鳴る。
その後支部に帝国のシドゥリさんが訪れ、
花京院さんの伝言に従ってアルカナの第2の能力を手にするべく
シドゥリさんと一緒にnum-0013(おとうさん)さんのもとに向かった。

会談での戦闘中、愚者のペルソナを得る。
愚者のペルソナの力でnum-0013(おとうさん)さんと中山さんの命を天秤にかけ、num-0013(おとうさん)さんを選んだ。
かつて死んだ中山翠を、今度は自分の手で。

蒙古タンメンの試作中、突然意識が白い世界に飛ばされて愚者から羽戸先輩の正体を明かされる。
直里さんから羽戸先輩の過去について聞いた後、さらに調査をするために急いでUGNに戻った。
なぜか色んな人が集結していて、オルタナティブサーカスが襲撃を行うことを知り、そちらの調査を行うことになる。

UGNエージェントの人や入院中の梶ヶ谷さんと共に病院周辺の襲撃への対応を行う。
病院には"戦車"が現れ、駆け付けた神藤さん、シークレットさんと共に何とか撃破に成功。
撃破時に"戦車"が"女帝"の能力で爆発したが何とか耐えきり、
その勢いに吹き飛ばされながら、シークレットさんと共におさしみと羽戸先輩が"教皇"と戦っている学校に援護に向かった。

"教皇”と決着がついた直後"愚者”の能力が発動し、シドゥリさんと常盤梓を天秤にかけてシドゥリさんの命を選択する。
常盤梓の状況を知るためにUGN支部に戻ったところ、彼のアルカナ「月」を手にした"女帝”と"魔術師”と遭遇。
翌日、高校に"女帝”が現れたので、これから監視をする必要がありそう。