容姿・経歴・その他メモ

Outside Aim 1話
口下手で不愛想な中学1年生。
都市のわりに体がかなり大きく、目つきも良いとは言えない為、周囲の者に威圧感を与える。
表情筋が硬く余り笑う所を見せない。本人は顔に出しているつもりだが、殆ど変わらない。

性格はストイックな努力家。内向的で責任感が強い。逆に言えば自罰的な傾向がある。あとシスコン。
小さな頃に妹が生まれた時、両親にお兄ちゃんになったんだよと言われて兄属性に目覚めた。
身内には甘く、世話焼き。口下手なため、交友関係は狭い。
家事全般は割と得意なほう。

中学校では柔道部に入っている。何をするにもまず物理的に守れるようにと思ったからだが、
図体がデカくて組み合う相手に恵まれず、大抵は受け身の練習ばかりの1年だった。

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Outside Aim 2話

1話の事件の後、セルにて能力の訓練を繰り返した。
しかし、どれほど肉体を虐めても攻撃的なエフェクトは発現しなかった。
結果として攻撃的な役割を持たされることは無く、安堵する一方でそれを人任せにしていることに自己嫌悪を覚えている。
オーヴァ―ドとして覚醒したころから痛みに鈍感になり、それに伴って怪我に対する恐怖にも鈍感になった。
しかし故人であるヴェノメノンの遺言、そして自身を心配する幼馴染たちの声を聞き、意識して怪我を避けるようにしている。

2年と10か月の間に更に体格は大きくなり、最早大人でも早々ない恵まれた肉体へと成長した。
明らかに学生離れしたその体でもって、時折地下の娯楽闘技場に出場。不倒の異名を持ってファイトマネーを稼いでいる。
（勿論倒されることもあるが、興行主が面白がって覆面を被せリングネームを付けた）

表の世界に触れる事はほとんどなく、唯一宿舎で家事をしている時間だけが過去を思い出す時間となっている。
自分自身が変わっていないことを確認でもしているのか、なにかと理由を付けて炊事や掃除を率先して行っている。
時には菓子なども作り、ヤマトがつまみ食いに来る。彼女の事は遺言の子ともあり、幼馴染たちの次に目を向けている。

十全に力と知識を得た時は幼馴染たちと共にセルを抜け出そうと思ってはいるが、
未だに目標には遠く任務を受ける日々が続いている。
妹である青葉の事については片時も忘れたことは無いが、死したという事実を飲み込めないままでいる。
きっと生きているという仮初の希望を自分に言い聞かせ、必ずいつか再会をと心に誓っている。
最悪、もし死亡が確定していしまった時は願いを叶えるという与太話にすら縋るつもりでいる。

幼馴染たちを守るのは勿論大切な相手だからというのが1番だが、妹の誇れる兄でいたいと言う重いと、
守れなかった妹の代わりに彼女の大事な人物を守ると言う代償的な意味もあるのかもしれない。

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Outside Aim 3話終了後

無事妹を取り戻し、ひとまず彼の苦悩は取り払われた。
故に、不死者のごとき執念は昇華され、その体を侵食するレネゲイドも落ちつきを取り戻した。

捨てた願いの花は枯れて種を付け、疵なき石として再生した。
それは体だけではなく。心も守りたいという彼の深層心理を反映した形。
言葉足らずの彼に変わって、大切な人の心の絆を取り戻してくれる奇跡となった。

現在は臨時（のつもり）で元AIMセルのリーダーとして立ち、皆を率いる。
と言えば聞こえはいいが、実際の所は矢面に立っているだけで
他メンバー（特に妹と幼馴染たち）に支えられてどうにかやっているという所。
今のところは、幼馴染の提案であるレネゲイドに目覚めた子供たちを育成する方針。
加えてFHに限らず色々な所に伝手を作っている。
今後FHセルを運営し続けるのか、それとも他の居場所を見つけるのかはメンバー次第。

いずれにしても最愛の妹と仲間たちが生きているのであれば、それ以外は些細な問題である。

【リビルド】
Dロイス変更　D：不死者 → D：無疵なる石
ワークス変更　FHチルドレン → FHセルリーダー

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