容姿・経歴・その他メモ

【口調】
・一人称　私/儂
・二人称　君/お主/貴様/お前
・他　語尾/～のう　笑い/呵呵　

・好きな食べもの/チョコレート、化粧（添加物）の少ない女


【表】
元は陰気で地味な女子高生だったが、遠縁の富豪、「神楽木　玄一郎」の病死により
唯一の血縁としてその遺産と名前を引き継いだ。
それを機に、いわゆる「いじめられっ子」から転身。
現在では雰囲気が一変し校内の「支配者」とも呼べる立場になっている。

以前の名は「木村　和子」。
学校の成績はかつては勉強だけはできたが今は中の下まで落ち込み、授業もさぼりがち。
街でスーツ姿の男と遊んでいるとうわさされている。

【実態】
病死したとされる「神楽木　玄一郎」本人。
死の間際、オーヴァードに覚醒したが末期まで進んだ癌と密接に絡みつき変異。
不定形、粘液のような半固形の姿の細胞体として自我を独立させ、枯れ果てた老人の肉体を捨てた。

何も知らなかった地味な女子高生　木村　和子は遺産継承に呼び出された際に寄生されている。
肉体はただの「乗り物」であり、脳は食われつくしており、もはや事実上存在しない。

【戦闘時】
戦闘時には増殖・肥大化した粘液体で包み込み保護をする。
その全身は黒と赤の粘液で脈動し、皮膚は光沢を放つ。
裂けた口から無数の鋭い牙が覗き、異常に長い舌が自在に蠢く。
目は白く歪み、指先は鉤爪状に変形している。

【神楽木　玄一郎】
齢90を超える老齢の男性。
肉体は弱り病魔に蝕まれた老人だったが、現在はオーヴァードとなり肉体を変えたことでその面影はない。
特に金銭欲が強く他人がいくら苦しもうと意に介さず自分の損得快楽を中心に考えるサディスティックな快楽主義者。
些細なことでも他を叱責する激情家だったが、若く健康で美しい肉体に寄生してからは常に機嫌がよく、幾分か余裕のある姿を見せる。

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