“chercheur”聖香 凛
プレイヤー:ミゼン
「私は知りたい。レネゲイドの
進化の先、世界がどのような
ステージに登っていくのかを……」
- 年齢
- 15
- 性別
- 女
- 星座
- 不明
- 身長
- 144
- 体重
- 36
- 血液型
- A型
- ワークス
- ゼノスエージェントC
- カヴァー
- ゼノスエージェント/研究員/高校生
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- ノイマン
- バロール
- HP最大値
- 31
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 3
- 行動値
- +9=20
- 戦闘移動
- 25
- 全力移動
- 50
経験点
- 消費
- +34
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | 本当は、家族が居た筈なんだけど…… | |
---|---|---|
天涯孤独 | ||
経験 | その頃の記憶は、断片的にしか覚えていない…… | |
実験体 | ||
邂逅 | プランナー。死の淵の私を拾い上げてくれた、恩人。でも、何であの時……私を助けてくれたんだろう? | |
恩人 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | かつて、私はオーヴァードながらも幸せな家庭で生まれた筈だった。 |
生誕 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | ……きっと、これはレネゲイドへの「飢え」なんだろう。私の…… |
飢餓 | 14 | |
その他の修正 | 7 | |
侵蝕率基本値 | 38 |
能力値
肉体 | 1 | 感覚 | 1 | 精神 | 9 | 社会 | 2 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 0+0 | シンドローム | 0+1 | シンドローム | 3+2 | シンドローム | 1+1 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | 1 | その他修正 | その他修正 | 3 | その他修正 | ||
白兵 | 射撃 | RC | 1 | 交渉 | |||
回避 | 知覚 | 意志 | +2=4 | 調達 | 1 | ||
知識:レネゲイド | 4 | 情報:ゼノス | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Dロイス | 実験体 | ― | 肉体+1 精神+3 | ||||
固定ロイス(REC) | "プランナー"都築京香 | 傾倒 | / | 隔意 | 彼女の心奥深くの深淵に潜む『思考』は私には読みきれない。数々のプランが紐結んで結束する瞬間なども、私には分かり得ない……だけど、それでも確かに解る事は二つ。一つはこの世界の誰よりもレネゲイドという概念の造詣に深い事。そして二つ目は、子供の姿になった事もあってかお子様ランチが好き、という事…… | ||
固定ロイス | “光彩の大統領"奏乃宮 錬磨 | 純愛 | / | 脅威 | えへへ……大好き、だよ。錬磨君……! | ||
― | |||||||
― | |||||||
― | |||||||
― |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
灰色の脳細胞 | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ||
行動値+[精神] | |||||||||
生き字引 | 1 | メジャーアクション | 〈意志〉 | ― | 自身 | 至近 | 1 | ― | |
情報意志判定 ダイス+Lv | |||||||||
インスピレーション | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ― | |
GM質問エフェクト 1シナリオLv回まで | |||||||||
ブリッツクリーク | 1 | イニシアチブ | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 4D10 | 120% | |
対象イニシアチブ行動 行動済み可、メインプロセス後行動済みにならない 1シナリオ1回まで | |||||||||
黒星粉砕 | 6 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 範囲(選択) | 視界 | 4D10 | 120% | |
対象[Lv+5]DのHPダメージ付与 命中判定無し リアクション不可 1シナリオ1回まで | |||||||||
代謝制御 | 1 | ||||||||
ドクタードリトル | 1 | ||||||||
究極鑑定 | 1 | ||||||||
コンボ
Seeker of evolution and degeneration
- 組み合わせ
- 『進化の兆し』×『退化の書』
- タイミング
- セットアッププロセス
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 1D10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
タイミング:セットアップ 侵蝕値:1D10 シーン間、精神(任意の能力値)の値+3 ラウンド間c値+3して、自身が使うエフェクトの侵蝕値を全て0にする。1シナリオ1回まで
New horizon
- 組み合わせ
- 《ブリッツクリーク》1
- タイミング
- イニシアチブ
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 4D10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
タイミング:イニシアチブ 難易度:自動成功 対象:単体 射程:視界 侵蝕値:4D10(退化の書使用時『0』) 効果:対象イニシアチブ行動 行動済み可、メインプロセス後行動済みにならない 1シナリオ1回まで
collapsar
- 組み合わせ
- 《黒星粉砕》7(120%↑)
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 範囲(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 4D10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
タイミング:メジャー 難易度:自動成功 対象:範囲(選択) 射程:視界 侵蝕値:4D10(退化の書使用時『0』) 効果:対象[Lv+5]DのHPダメージ付与 命中判定無し リアクション不可 1シナリオ1回まで
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
デモンズシート | 3 | その他 | ― | 指定:黒星粉砕 | |
進化の兆し | 20 | リレーション/その他 | ― | REC:都築京香 通常:任意のタイミングで使用可能、シナリオ終了時まで任意の能力値+3 ただし侵蝕率+30 1シナリオ1回まで 強化:セットアップ時に使用できる。シーン間、任意の能力値+3 ただし侵蝕率+1D 1シナリオ1回まで | |
退化の書 | 30 | エンブレム/その他 | ― | セットアップ時使用、ラウンド間c値+3 ラウンド間、自身が使うエフェクトの侵蝕値は0になる 1シナリオ1回まで | |
コネ:専門家 | 1 | コネ | 〈知識:レネゲイド〉 | ダイス+2個 | |
思い出の一品 | 2 | その他 | ― | 意志+1 | |
カスタマイズ:ブランケット | 1 | カスタマイズ/一般 | ― | 指定:思い出の一品 所持していると意志+1 |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
4 | 106 | 54 | 0 | 164 | 0/164 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
レネゲイドの進化の先にある『世界』への探求へーー
プロフィール
名前:聖香凛 性別:女 年齢:15歳
ブリード:クロスブリード
シンドローム:ノイマン/バロール
所属:ゼノス コードネーム:"chercheur"(フランス語で『探求者』)
誕生日:2月2日 身長/体重:144cm/36kg
性格:クールで冷徹、かつ自分の探求する物に忠実になるような性格。ただ温和な部分もあり、仲が良かったり心を許した存在相手への接し方は少し変わってくる。
実をいうと……恥ずかしがり屋でもある。
好きなもの:レネゲイドの新たな知識、
ゼノスで出会った友j……知り合い達。
実は甘党。特に和洋菓子が好き。
※普段は無糖コーヒーを飲んで甘党だと
あまりバレないようにしている。
子供っぽく見られたくないからだ……
嫌いなもの:レネゲイドを否定したり、
種の進化を抑制、根絶、絶滅しようとする存在。
苦手なもの:運動、辛い物。そして実は……ホラー映画が苦手。
また、身長の低さを馬鹿にしてくる存在。……割とコンプレックス。
今ある『自分』
聖香凛。ゼノスエージェント兼研究員として、ゼノスに所属している少女。戦闘能力はほぼ皆無と言っていい程持っていないが、情報収集に長けており、及びレネゲイドの造詣に深く、その分野での研究をプランナーに任されている。故に裏方で活動する事が多い存在である。
実は、元UGNチルドレンだった……のだが、とある「事件」をきっかけに「裏切りざるを得ない」状況に陥り、その際にUGN本部査察部第4課……通称「エスケープキラー」などに追われ、前述通りまともに戦えない聖香は死の淵に追いやられる。なんとか死に物狂いで、時には山中で野宿し、路地裏の残飯を漁りながら、知らない土地まで逃げてきた先に、立っていたのは……プランナーこと、都築京香だったという。詳細は『過去に存在した「自分」』にて。
UGN、それも事情を知らない者から見れば、彼女は「ダブルクロス」即ち「裏切者」であり、忌み嫌われる存在である。しかし、彼女の持つレネゲイドの造詣及び情報収集能力の高さは普通のオーヴァードを軽く超越しており、その上ゼノスエージェントとして協力してくると、尚更簡単には拒めないのは事実だ。
現在、聖香は「レネゲイドの進化の先」を追い求めている。レネゲイドにおける進化、あるいは逆説としての退化……それらを紐解いた先にある、新たな世界の姿。そして迎え得る、人間とオーヴァード……そしてレネゲイドビーイング。いや、それ以上の概念や存在をも含めた『世界の行末』を探求する事を生き甲斐とし、望んでいる。
ちなみに、表の世界では「普通の高校生」として、青峰ミユキと同じ学園に通っている。得意科目は理系科目全体、苦手科目は体育。実は運動音痴であり、激しい運動をすると直ぐに息切れしてしまう程の貧弱性を持ってしまっている。
ミユキは聖香の先輩にあたる存在であり、学園では「先輩」と呼んでいる。学校の勉強を教え合ったり、レネゲイドに関する雑談をしたり、プライベートで一緒にショッピングに行ったりする程に仲は良いのだが、聖香自身が「友人」という関係を結ぶ事に、何故か羞恥心があるようで「知り合い」という事にしておいている………とか。
今回の「災害」において、プランナーは「種の根絶、そして絶滅に導く危険性があるシンドローム」即ち『ウロボロス』が関係している可能性があること……そして。その為に聖香自身が前線に出て、事件解決への協力に向かわせ……実際に現場を目に焼き付けさせ、レネゲイドへの造詣を更に深めさせる「プラン」を提示した。
なお後者の内容は聖香には伝えられていない。
それ故「何故、戦闘に不向きな私が……?」と内心ではそう思っている節はある。
……実際ここまで「戦闘に不向き」とは言ったが、実は彼女は。本気を出せば一帯を「無」に還す事のできる能力や、戦況を完璧に見通し「勝利への方程式」を確実に導く頭脳……を保有しているのである。しかし、それらはコストパフォーマンスが悪く、しかも一発しか放てない。それ故、聖香自身その力をあまり人の眼前で発する事は殆どなかった。現にUGN側からは「戦闘能力を持たないオーヴァード」という認知をされている。
だが、実は最近になって状況は一変した。
重ねに重ねた研究により、彼女は新たな「力」を手にした。その力が、不合理なハイリスクエフェクトを容易に使用する事を可能にした。戦闘に不向きなのには変わりないが、それでも彼女は最低限の戦闘能力を手に入れたのだった……
今、正に運命が変わり始める瞬間が彼女に訪れようとしているーー
過去に存在した『自分』
プロジェクト・アダムカドモン。
11年前に、UGNとFHによる共同研究という形で立ち上げられた物だ。この実験を知る存在は今や殆ど居らず、研究内容の全てを封印指定にされ、闇に葬られている。
実は……聖香凛は、その実験体にされた
経験があり、僅かな生き残りの一人である。
15年前、聖香はオーヴァードの夫婦の元で生まれ、幸せな家庭で育てられた。父と母は両者ともUGNの研究者であり、そして二人ともノイマンピュアということで、生誕した時点では実は聖香は「ピュアブリード」のノイマンシンドローム持ちだったのだ。
幼い頃は今のような冷徹でクールな感じではなく、寧ろ逆であった。元気いっぱいで何に対しても好奇心旺盛な、活発な子だったという。その事を知るのはもう、親の同期ぐらいしかいないのだが……
UGNチルドレン、そして未来の有望な「研究者」として育てられた聖香。しかし……4歳の頃。研究所がFH達に襲撃される事件が起こる。その際に彼女は致命傷を負い、ジャーム化寸前という所まで被害を受けてしまったのだ。
昏睡状態にも至っており、本来なら凍結処分……だったのだが、前述の実験が同時期に始まっていた事を受け「ジャーム化を元に戻す」という実験の実験体の一人にされたのだった。これは親の了承を得ての事であり、聖香が元に戻ってほしいという思いもあったのかもしれない。
しかし、程なくして実験は暴走していく。
巨大な人体実験場と変貌した「プロジェクト・アダムカドモン」において、聖香に対して凄惨な実験を何度も繰り返された。奇跡的にジャーム化は逃れ、ひとりの実験体によってこれらの実験計画が瓦解した後、僅かな生き残りとして救出される事になる。
だが、後遺症は残った。
まず「実験」に関しての記憶が消された。
そして、人間以上に肉体が衰弱し、まともな運動がほぼ不可能になっていたのだ。今となってはマシになってきているが、幼い頃は少し走るだけでも、息切れや酷い時には嘔吐をもする程までになっていた。
そして、本来持ち合わせない「バロール」というシンドロームを実験上で遺伝子に組み込まれた事により、肉体への負担は更に酷い有様となっていく。救出されて数年間は車椅子はおろかベットから出る事もままならなかったのである。
そんな中……聖香の父と母は、謎の事故死を遂げる。
ここまで酷い目に遭ったのに関わらず、更に身内の人間を全て喪った聖香は、暫くの間まだ幼い時期から精神的な病を負う事になってしまった。
数年前、10〜11歳の頃。
漸くまともな生活が送れるようになった頃。
聖香は「親の死の真相」を探り始める事にした。
この頃にはすでに、今の性格の原型が形成され始めていた。どこか感情を喪いつつも、研究者としての探求心や知識を欠けるような事は一度もなかったのだ。
しかし、調べても調べても、出てくるのは「事故死」という事実のみ。だが、矛盾点自体は聖香自身把握していた。しかし、それを証明する「証拠」がどこにもなかった。まるで、全てを「闇に葬られた」かのように……
そうして、時は過ぎていき……
コードウェルの帰還によりUGN内部が混乱の淵に立たされていた頃。聖香は遂に、ある「実験資料」に辿り着いた。様々な伝手やデータを集わせ、結晶と化した先に見つけた「一枚のpdf」……そこに載っていたのは。
「自分自身」を「実験体」とした「実験データ」だった。
勿論「プロジェクト・アダムカドモン」に関わる実験資料データは全て封印指定されている筈。しかし聖香が見つけ出した物は、偶々封印漏れがあったデータの一つであった。ただ……そこに載ってあるデータは、まだ「実験が暴走する前」の、今でもどこのRラボで至って行われる、ごく平凡な実験内容であった。そして前述の実験の存在すら仄めかされた文章など、一つもなかったのである。
しかし、その実験データの筆者欄には。
聖香凛の、両親の名前が書かれていたのだ。
聖香自身は、ここですべてを察した。
ただ、UGNの最大の汚点ともいえる実験の存在に気が付いたわけではなかったし、自分がそこに巻き込まれたという事実まで辿り着く事は出来なかった。
しかし、理解した事は三つ。一つは、私はとある事故に巻き込まれ、私自身を救う為に、両親は私を実験体にしたという事。二つは、その実験はかなり大規模な物で、そしてその実験計画は暴走していき、私はその被害を受けた事。
そして三つ目。両親は、この実験の全貌を
知っている当事者として、闇に葬られた事だ。
親の死の真相に、自らの思考回路を駆け巡らせて辿り着いた聖香の心の奥に巻き起こった感情。常人であれば、怒りや悲しみ……そして、憎しみが巻き起こるだろう。
しかし、聖香は違った。
自分自身が「レネゲイド」に関する実験の当事者となれたこと、そして今ある自分がここにあるのは、その実験の影響があったことだと知り、浮かんできた感情は「喜」だった。
この時点での聖香は、既にレネゲイドに関する知識に「飢えている」存在であったが為、親がUGNに殺されたという事実を知ったとしても……まあ「憤り」ぐらいは感じただろうが、それよりも前者の喜びが勝っていたのだった。最早狂気の一種である。
聖香はこれ以上その実験に対して、詮索する事を止めたのだった。
というか興味を無くしたのだった。本来の目的を達成したのだから。
……しかし、前述の通りこの実験が
「UGNの最大の汚点」である事を、
彼女は知る由もなかった事は明白であった。
真実に辿り着きそうになっていた聖香を、UGN本部はマークし、彼女はいつしか追われる身となってしまった。この時聖香が察した事実、それは「私は知ってはいけない事を、気づかぬ内に知ってしまったのか」という事だった。
望まぬ形で、聖香はUGNを「裏切らざるを得ない」状況に陥ってしまう。エスケープキラー及び本部からの刺客から、死に物狂いで逃げ続けた先に居たのは……
プランナーこと、都築京香だった。
三日三晩逃げ続け、まともな物すら口にできず、人間的な意味で飢餓に陥り、本当に死にかけていた聖香を、プランナーは拾いあげてくれたのだった。もしかしたらこの時点で、聖香への「可能性」を見出したのかもしれないが……
ともかく……それで、今に至るのである。
現在、UGNは聖香を「裏切者」として要警戒人物指定しているが、ゼノスエージェントという新たな立場に就いた彼女への対処を決めかねているというのが現状である。
しかし、聖香自身、最早そんな事を考える必要も無くなった。別にUGNに対して恨みを持っているわけでもない。……まあ、許してはいないが。
ただそんなことよりも、自分は今求めている物は……レネゲイドという概念そのものであり、その進化や逆説の退化の先にある「世界の姿」である。その為に今は、レネゲイドに対しての研究をゼノスで行っているのである。
その為であれば、どんな犠牲をも厭わない、
そんな性格にへと昇華していった……
……それが、今の聖香であるのだ。
イメージテーマソング
「我は原初の終炎」後
運命の人を見つけた。自らの冷え切った心に、真摯に向き合ってくれて温めてくれた「彼」を。今、彼女はどこか人間らしさを取り戻しつつある。感情という物を思い出し、浮かび上がる理解し難い「何か」を模索している。彼女として最も解の導きに遠い「課題」を、ずっと探している。
だけど、やっぱりまだ……
過去に受けた傷は、癒えることはない。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
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フルスクラッチ作成 | 34 | ||||
1 | 11/22 | 我は原初の黒炎 | 弓野郎さん | 土土さん8739さんカボスさん天月49さんミゼン |