容姿・経歴・その他メモ

　数十年前から存在が確認されている、ウロボロスのオーヴァード。
　性別は不明。女物の着物を着ている時もあれば、男物の洋服を着ている時もある。女性を口説くこともあれば、少年をたぶらかしているような場面も見受けられる。
　口調は安定していないが、基本的には丁寧な口調を使っている。戦闘中など、興奮している時は強い命令口調になったり、交渉中などには京都弁や関西弁が混じった言葉を話すこともある。
　表向きは「相川」という名前を使い、「相川医院」という病院を個人経営している。
　その「相川医院」の地下で、日夜オーヴァード、及びレネゲイドウイルスの研究をしている。
　研究目的は「失った何かを見つけるため」。それが何かはわからないが、元々持っていた何かを失ったということだけははっきりしているらしい。失ったのは倫理観だというのがもっぱらの噂ではある。
　直接戦闘は苦手で、事前に準備する時間があれば、他人のレネゲイドに合わせた薬品などを用意してサポートしてくれる。咄嗟の戦闘になると、オルクスやバロール顔負けの空間操作能力で防御を固めることが多い。
　欲望に忠実なことから、ジャームではないかという話もあったが、FHとは敵対的らしい。

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