容姿・経歴・その他メモ

高校生３年生
２月２日生まれ　うお座　遅生まれなのでまだ１７歳

『お父さんとお母さんは、仕事でなかなか帰ってこれないって言ってた。
　だから待つんだ、「おかえり」を言うために…この島で』

特に不自由なく育った女の子。両親はオーヴァード
本当の両親は、あやめが４歳の時に仕事で島をでた。

UGNで活動していた両親は、危険な任務であやめを一緒に連れていけないと考え
あやめをUGNチルドレンとして施設に渡すことにした。

仮に自分たちが帰ってこれなくても、自分1人で生きていけるように…と願いをこめて…



あやめが5歳のとき、1人の少年が神輿島支部にやってきた。名前は　海蝉 宗(かいぜん しゅう）
理由はわからないが、自分1人でなんでもやろうとするせいで空回りしている姿が見ていられなくて声をかけた。

最初はかたくなに自分のことを語ろうとしなかった宗だったが…時間をかけて共に行動していくうち、私にいろいろ話してくれるようになってくれた。
そこで家族がいないっていう話もしてくれた…それを聞いたあやめは『自分と似てるな…』って感じるようになって少し気になるようになった。

宗と行動している中で、島の住人の青井　陽廻（あおい　ひまわり）とも意気投合し
いつの間にか”神輿島では有名な問題児たち”と知られるようになっていた。
それがすごく楽しく…これがずっと続くんだろうって思っていた。


ある日、青井の様子がおかしいことに気づく
宗を見る目がだんだん変わっていくことを直感的に感じたあやめは、きっと青井は宗のこと好きなんだろうなって感じたが
親友としては2人が幸せになってくれるならいいかなって思うことにした。
『でもなんでだろうね…2人が結ばれちゃったら…私の入る隙間ってないんだろうな…』それが少しさみしかった。



『…ずっとつづく未来に…私はいないんだな…てね…』



そして18歳になった宗は『上京する』と言う話をしてくる。
あやめは宗よりも、離れ離れになる青井の心配をしていたのだが
青井はそれを聞いた後に、『私も上京する！』って決めてからすごく勉強するようになる。
あやめはそんな一途な姿をみて『敵わないなぁ…』って素直に思ってしまう…




そうして２人がそれぞれの道を歩む中、あやめは1人どうするべきか悩んでいた。
時は流れ…宗が出ていってからも悩み続けていたあやめは、宗が帰ってくる話を耳にすることになる。

はたしてあやめは、宗に出会うことで道を見つけることができるのだろうか？

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名前の由来
朝木　＝　浅黄水仙（フリージア）　花言葉：「純潔」「優雅」「天真爛漫」「親愛の情」「感謝」など　誕生花が２月２日
あやめ　＝　アヤメ　花言葉：「よい便り」「希望」

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