容姿・経歴・その他メモ

疎遠になっていた召悔の幼馴染の女の子。
"緒喰らい様"に緒を捧げる巫女に選ばれ、中学生に上がる際に"終発村"に引っ越す事となった。
何も知らない彼女は快く歓迎してくれた祖父母や村の人と普通の日常を送っていたが、15歳の初潮を迎えた次の日の朝には座敷牢の中に閉じ込められており、その中で非人道的な扱いを受け続けた末に誰の子かも分からない子を腹に宿す事になる。
子を宿した後も拘束されており座敷牢から自力で出る事は出来なかったが、村に来てから良くしてもらっていた駐在のお巡りさんである守屋英雄が助けに来たことで外に出る事ができた。
だが村から逃げる事が出来ず、守屋は村の男達に私刑で殺され、彼女は「聖域である座敷牢から出た」ために腹の子が穢らわしいものになったとされ、村の女達に罰として腹の子を堕胎させられ、もう一度子を身篭らせる事とされた。
上記の事が起き、もはや正気を保てずに村に絶望した彼女は物言わぬ孕袋となり暫くを過ごした。
そうして18歳になる直前に贄を産む事ができ、村人の粋な計らいにより、18歳の誕生日の日に生贄を捧げる事とさせられた。
誕生日当日にとても巫女とは思えぬ服を着せられ、"緒喰らい様"に産まれた子の臍の緒を捧げる儀式をやらされる。
最後には臍の緒を奉納するために緒喰らい様に触れるのだが、レネゲイドウイルスに感染していた彼女はここでオーヴァードへと覚醒を果たす、覚醒したての彼女は感情のまま、全ての元凶であると考えている緒喰らい様へと攻撃をするが、攻撃
通る事なく、しかし緒喰らい様は彼女の「この村をより良くするために」という願いを聞き入れてその身体をまるで濁流のように膨張させ、そのまま終発村の全てを【広域融合】で飲み込んだ。もちろん、彼女も例外なく飲み込まれる事となったが、その意思は緒喰らい様の中で残り、緒喰らい様の力で実体として村に再度生まれる事となった。そうして全てが0になった世界で彼女が望んだのは「誰も傷つかない、優しい村を作りたい」。
そして幻影ではあるが、再度産まれた彼女は壊滅した村を【ミッドナイトシネマ】で望むがままの村へとなる幻影を貼り付け、【従者の目覚め】で憎かった大人は顔を見せる事のない生活をさせ、罪のないまま生まれた子らは何不自由ない生活を送る生き人形とさせている。
そうして誰も居なくなった村にかつての面影はなく、彼女が望む世界が存在する事となった。
そんな彼女が忘れる事のない、トゲのように刺さった淡い思い出が蘇る。
「幼い時の初恋の相手」
彼女はそんな彼と過ごせたらどれだけ幸せなのだろうかと、理想の村に彼を呼ぶ事を決める。
「ようこそ！"私の"村、終発村へ！」

・大人達は仮面を、子供は素顔で過ごしているが、守屋は自身を救おうとしてくれた優しい大人として存在させている。
・村の祭りの出店の中で、"子持ちりんご飴"があるが、それはこの村の因習が元となって生まれた名物となっており、その意味を知らない彼女は普通に存在させている。これについてプレイヤーが指摘する事があれば、こっそりと屋台が消える事となる。
・召悔にはここに住んでもらいたいと考えているため、極力召悔の要望に答えようとする。が、他の女が欲しいみたいな要望をすると直球で「なら私を抱くのは？」といった感じで自らを積極的に差し出そうとする。これは巫女としての期間で嫌でも培ってしまった技術で堕とそうと考えてしまっている部分がある。
・基本的に探索者を殺す事を躊躇わない。死んでしまったなら取り込んでこの村で過ごして貰えばいいと考えているからだ。召悔にも可能な限り生身の状態で過ごしてほしいが、やむを得ない場合は殺してでも一緒になろうとしてくる。
・召悔が村から逃げてしまった？大丈夫です。いつかきっと貴方のいる町まで私の村を届かせてみせます。

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