容姿・経歴・その他メモ

とある物語（伝説というよりは、おはなし）にて語られる、崩壊した世界を旅した二人、その片割れ。
正確にはその物語より発生した伝承系のレネゲイドビーイング。

記憶もないまま生まれ落ち、各地を放浪していたところをUGNに保護された。
非常に整った顔をしており、しかしそれに相反するようにその体に異形を宿している。
表出しているのは花と羽、そして天輪。しかし全て本物ではなく、羽に至っては針金のような物が背中から突きでている。
（その為、飛ぶなどということは出来ない）

自分は何かをしなければという曖昧な焦燥感と、
しかしそれは既に終わったことだという虚無感の相反する感情を抱えている。
それらは元となった伝承からくるものであるということも理解しているが、
不意に記憶の中の誰かを求める仕草をすることもある。
（恐らくは物語でいう片割れではないかというのがUGN職員の見解である）

物語に語られる彼女はもう少し色々とできたような気もするが、
現在の彼女が使える（残った？）力は上記のとおりである。

見た目太っているようには見えないが、身長に比して体重が重い(+15kg程)。
別に胸部装甲でかさ増ししている訳でもない。（むしろ慎ましい）
本人は装飾具のせいだと言っているがそんなレベルでないことは明白である。

性格は静かで純朴。見た目は高校生くらいだが、言動には少し幼さが残る。
身体的に異形の持ち主であるためあまり表立っての職業は持たず、
専らRラボでのウロボロスシンドロームの研究に協力している。

因みに激辛党で、相棒が悶絶するレベルの物も平然とお代わりをする。
また、運転は感覚派でかなり荒っぽい。しかし天賦の才があるのか、不思議と事故は起こさない。

セッション履歴