ここから先は朝霧 麗子の研究のまとめと彼女のやろうとしている事を記す。

・研究内容
時空、時限を越えることで今の現実から過去に戻る為の研究。バロールのシンドロームを使用することで時を止める、加速させることができるのなら相対性理論を使用すれば過去に戻るための転移装置を作ることが理論上は可能となる。
その後、過去からの接触による現実改変をする場合。現代にどのような影響が起こるのか。
パラレルワールドの世界に切り替わり自分のいる現代には何の影響もなく現実は変わらないのか。
それともパラレルワールドとしての世界に切り替わり、自分の現代にもその影響は残るのか。

はたまた、歴史の強制力によってそもそもの影響すらも阻止されるのか？

とりあえず短い期間のみで時間を戻し研究を進めることとする。

・彼女（朝霧 麗子）の目的
もし過去に戻ることで現実を変えられのなら
彼女は自分自身がジャームになったとしてもその力を使い続けて
花道 薫が目覚めないという現実を変えようとしている。
もし、花道 薫が救われるのがレネゲイドと関わらない。という選択になった場合
彼女は恐らく、花道 薫に出会う前の自分自身を
殺害 することで彼を救おうとするだろう。
つまり、彼女の目的は異常なまでの花道 薫への愛である。