ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

五戸 奈々 - ゆとシートⅡ for DX3rd - ゆと工公式鯖

成り代わった隣人(ドッペルゲンガー)五戸 奈々(ごのへ なな)

プレイヤー:ドソキーユング

まあとりあえず何でも言ってみろ。
聞くだけ聞いてやる。

年齢
4(容姿は20代半ば)
性別
なし
星座
身長
長身
体重
不定
血液型
不詳
ワークス
レネゲイドビーイングB
カヴァー
何でも屋
ブリード
ピュアブリード
シンドローム
ノイマン
HP最大値
28
常備化ポイント
4
財産ポイント
4
行動値
8
戦闘移動
13
全力移動
26

経験点

消費
+84
未使用
30
フルスクラッチ作成

ライフパス

出自 直前の記憶が思い出せなくて浮かんだオレの疑問がアイツの口から声になって出てきた時、オレは初めて恐怖を感じた。
冬眠
経験 アイツの思念が全く聞こえないことが、オレの感覚に連動する身体が、目の前にある墓石に刻まれた名前が、アイツがもうどこにもいないことを執拗に知らしめていた。
喪失
邂逅 オレらは実際に動く仕事が多かったからハッカーの奴とは上手い事棲み分けできてるよ。
友人:藤宮栞(上級p.92)
覚醒 侵蝕値 いつの間にかオレには意識があって、隣にはアイツがいたんだ。
無知 15
衝動 侵蝕値 アイツがジャーム化する原因になった奴らが嫌いだ。アイツを殺したUGNが嫌いだ。一人で勝手にいなくなったアイツが嫌いだ。そして…アイツの側にいながら何の助けにもならなかった自分が一番嫌いだ。
嫌悪 15
その他の修正5ヒューマンズネイバー
侵蝕率基本値35

能力値

肉体1 感覚1 精神6 社会2
シンドローム0×2 シンドローム0×2 シンドローム3×2 シンドローム1×2
ワークス ワークス1 ワークス ワークス
成長1 成長 成長 成長
その他修正 その他修正 その他修正 その他修正
白兵1 射撃1 RC 交渉
回避 知覚1 意志1 調達
情報:UGN1

ロイス

関係 名前 感情(Posi/Nega) 属性 状態
Dロイス 触媒(カタリスト) イニシアチブプロセスにシーンに登場しているキャラ1人を選択。そのキャラはメインプロセスを行える。対象が行動済みでも行動でき、また行動済みにならない。ただし対象は自分以外でオーヴァードかジャームでなければならない。シナリオ1回
隣人 五戸奈々 遺志 悔悟
友人 藤宮栞 有為 無関心
シナリオ リース・レイニア 好奇心 無関心

エフェクト

種別名称LVタイミング技能難易度対象射程侵蝕値制限
リザレクト 1 オートアクション 自動成功 自身 至近 効果参照
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇
ワーディング 1 オートアクション 自動成功 シーン 視界 0
非オーヴァードをエキストラ化
ヒューマンズネイバー 1 常時 自動成功 自身 至近 RB
衝動判定のダイス+Lv、侵蝕基本値+5
オリジン:ヒューマン 1 マイナーアクション 自動成功 自身 至近 2 RB
そのシーンの間あらゆる判定の達成値+Lv。
常勝の天才 7 セットアッププロセス 自動成功 シーン(選択) 視界 6 ピュア
対象がこのラウンドに行うあらゆる攻撃のダメージ+Lv*4。自分を対象にできない。シーン1回
戦術 7 セットアッププロセス 自動成功 シーン(選択) 視界 6
対象がこのラウンドに行うメジャーアクションのダイス+Lv。自分を対象にできない。
鬼謀の策士 1 セットアッププロセス 自動成功 シーン(選択) 視界 6 リミット
前提:「戦術」 ノイマンのエフェクトとのみ組み合わせ可。そのエフェクトの対象をシーン(選択)、射程を視界に。シナリオ1回
戦局判断 3 セットアッププロセス 自動成功 単体 視界 4
そのラウンドの間行動値+Lv*3。自分を対象にできない。
アドヴァイス 1 メジャーアクション 〈交渉〉 自動成功 単体 視界 4
次に対象が行うメジャーアクションのC値-1、ダイス+Lv
テイクオーバー 1 オートアクション 自動成功 単体 至近 2 RB
オリジン:〇〇の効果中のみ使用可。対象がエフェクトを使用する直前に使用。上昇する侵蝕値を全て引き受ける。シナリオLv回
完全演技 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
完全な演技。GMは必要なら知覚で判定させてよい。
プロファイリング 1 メジャーアクション 自動成功 自身 至近
ホームズみてえな観察力。GMは必要なら適切な〈知識:〉で判定させてよい

コンボ

一気に仕掛けようか。

組み合わせ
戦術、常勝の天才
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
自動成功
対象
シーン(選択)
射程
視界
侵蝕値
12
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

自分以外の味方全員ラウンド中メジャーアクションのダイス+7(8)、攻撃力+28(32)

最高効率で行くぞ。

組み合わせ
常勝の天才、戦術、鬼謀の策士、戦局判断
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
自動成功
対象
シーン(選択)
射程
視界
侵蝕値
22
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力
100%未満
100%以上

自分以外の味方全員ラウンド中メジャーアクションのダイス+7(8)、攻撃力+28(32)、行動値+9(12)

ここはアンタの出る幕だ。

組み合わせ
戦術、戦局判断
タイミング
セットアッププロセス
技能
難易度
自動成功
対象
単体
射程
視界
侵蝕値
10
条件
ダイス
C値
達成値修正
攻撃力

自分以外の味方一人のダイス+7(8)、行動値+9(12)
敵が一人残った時とか用

防具常備化経験点種別行動ドッジ装甲値解説
師匠のコート 10 エンブレム 0 0 4 自身のあらゆる〈情報:〉の判定のダイスを+3。ただしこの効果を適用する時コネを使用できない。

経験点計算

能力値 技能 エフェクト アイテム メモリー 使用総計 未使用/合計
10 0 164 10 0 184 30/214
侵蝕率効果表

現在侵蝕率:

容姿・経歴・その他メモ

UGNデータベース

「ああそうさ。情報収集、潜入、人探しに護衛、ジャーム討伐さえ!何でもアリの何でも屋とは正にこの私のことさ!
さあ何でも言いたまえ依頼人。私の信条に則る限り何でもしてみせよう!」
​───────在りし日の何でも屋、いつもの挨拶
 

氏名:五戸 奈々(※偽名である可能性が高いです。)
コードネーム:二人羽織(ドッペル)
ブリード:ピュアブリード
シンドローム:ノイマン
Dロイス:奇妙な隣人(ストレンジネイバー)
ワークス:フリーランス
カヴァー:何でも屋
種別:ジャーム(死亡済み)
性格:自信家、秘密主義
 
日本中で何でも屋として活動していたフリーランスのオーヴァード。作戦指揮と直接戦闘の双方で特異な水準の思考能力を有している。これは同じくノイマンのピュアブリードの協力型レネゲイドビーイングとの連携によるものである。互いにノータイムで思考を共有し連携を取る二人組のピュアブリードのノイマンと言えばその凄まじさが理解できるだろう。事実彼女は理論上一般的な人類に可能なことであるならばどんな事でもできるだろうとさえ言われていたが、しかしその肉体は一人分のものであり、実質的に二人分の負荷に耐えられるものではなかった。
ある日レネゲイドの侵蝕が限界を超え暴走、ジャーム化した。当初甚大な被害が予想されたがジャーム化により思考の幅が制限され、またレネゲイドビーイングとの連携も破綻していたらしく、N市所属のエージェントの手によって最低限の被害で討伐された。
 
20██/██/██、ジャーム化以前の彼女の姿が発見された。以前の情報が誤りだった、何者かによる複製である、などといった可能性も視野に現在調査中。
調査完了。"二人羽織(ドッペル)"のジャーム化に誤りは無かった。目撃情報のあった存在はレネゲイドビーイング、"成り代わった隣人(ドッペルゲンガー)"として再分類された。

UGNデータベース

「…ああ、アンタか。まあ座ってくれ。知っての通り、昔みたいに何でもアリとはいかねえが…やれる限りはやってやるさ。」
───────成り代わった隣人(ドッペルゲンガー)、正体を知る依頼人の前にて
 

コードネーム:成り代わった隣人(ドッペルゲンガー)
ブリード:ピュアブリード
シンドローム:ノイマン
Dロイス:触媒(カタリスト)
ワークス:フリーランス
カヴァー:何でも屋
種別:独立型レネゲイドビーイング(オリジン:ヒューマン)
性格:厭世的、無関心
 
死亡したフリーランスのオーヴァード、"二人羽織(ドッペル)"五戸奈々にかつて取り憑いていた協力型レネゲイドビーイングと同一の記憶や人格を有する独立型レネゲイドビーイング。通常時はジャーム化以前の五戸と同一の形態を取り、オリジンの姿を取ると下半身を中心にやや透明化し幽霊めいた印象を与える姿となる。
死亡したはずの五戸奈々の姿が目撃されたという情報に関する調査にて発見、聞き取り等を含む各種検査が行われた。結果死亡した五戸奈々が生き返ったということはなく、五戸がジャーム化した時点で分離し直近に独立型レネゲイドビーイングとして顕現した事。作戦指揮における思考能力は以前と変わらないが直接戦闘における能力は一般人と同等まで低下している事が判明した。現在の彼はフリーランスの何でも屋、五戸奈々として変わらず活動しているが能力の低下に伴い活動の規模は縮小している。

SSのようなもの

昨日と同じ今日
今日と同じ明日。
オレの隣にアイツがいるのは変わらない。
アイツの隣にオレがいるのも、変わらない。
それが死ぬまで続く日常だと思ってた。
ささやかな絆が消え去って、
この繋がりは断ち切れた。
何もかもが勝手に終わって、
オレの物語の幕が上がった。
オレはアイツになんて、なりたくなかった。
 
なあ、何を始めたらいいんだ?

 


シトシトと雨が降るのをナナは見上げていた。アイツの肌に冷たい水滴がとめどなく当たり続けるのを感じて、どういう訳か傘をさしてやがらないのを理解した。出会ってからそれなりの年月(そしてソレはオレが生まれてから今に至るまでの年月と同義である)が経ってなお理解し難い変人奇人の類いであるアイツが、傘もささずに雨の中突っ立っている理由なんてさして興味も無いし、聞いたところで「それが自由というものだよ君。」だの何だのとどこかで聞いたような適当な事を言ってはぐらかされるのは目に見えていた。そんな事よりオレが疑問に思ったのはこの天気だ。オレの記憶ではさっきまで空には雲一つ浮かばない青空が広がっていたはずで、今の目に映る光景とはどうやっても整合性の取れないものだった。そうするとオレは少なくとも直前以上前の記憶を欠落させているのは間違いなかった。
「なあ、ナナ。どうにもオレの記憶に不自然があるんだがソッチはどうだ?」
その疑問は。
ナナの口から、ナナの声で出力された。
オレの言葉はいつだって音を伴わずにただアイツの頭の中にだけ出力されるものだ。
じゃあさっき聞こえたのは何だ。
それがどうにも気が付いてはいけない何かに対する致命的な手がかりに思えて、オレは生まれて初めて恐怖というものを感じた。それでも尚、この忌々しい思考能力は浮かぶ疑問に対する追求を止めなかった。アイツの思考が聞こえてこない。アイツの身体が震えているのはどう考えてもオレの恐怖によるものだ。アイツが震えている訳じゃない。
それに。
目の前にあるアイツの名前が刻まれた石は。
これはどう解釈しても。どう言い訳しても。墓石以外の何物でもなかった。
 
じゃあ。この身体は何だ。この服はどう見てもアイツのものだ。この手はアイツの手と同じものだ。アイツはなんでいなくなった。オレはなんで残った。疑問が螺旋を描いて巡り、吐き気が込み上げてきた。それでも胃の中から何かが溢れようとすることは無かった。また一つ理解した。この身体は人間の肉体じゃない。オレの認識する五戸奈々と全く同じ姿を持つレネゲイドウィルスの集合体だ。
オレは全く違う存在、独立型レネゲイドビーイングになっていた。
オレはどうしようもなく自由になった。
オレはどうしようもなく独りになった。
オレはアイツになんて、なりたくなった。
 


「五戸奈々」という人間の話をしよう。といっても意外かもしれないがオレがアイツについて本当に知っているといえることはそう多くない。というのもアイツはどうしようもない程の嘘吐きで秘密主義で、自分の真実なんて意地でも明かそうとしない女だからだ。五戸奈々なんて名前は偽名だろうし、アイツの誕生日だとか家族構成だとかは何一つ知らない。あらかじめ言っておくがこの話においてオレは叙述トリックの信用ならない語り部のようなものだ。それを了承してもらった上でアイツの話を続けさせてもらおう。
二人羽織(ドッペル)”五戸奈々、申し子(セレクティッド)とも超血統(フルブラッド)とも異なる二人分のピュアブリードノイマン、文字通り「何でもアリ」の「何でも屋」。
「何でもアリ」というが本当に何でもやる訳ではない。そこにアイツはいつだって「私の信条に則る限り」という枕詞を付ける。この「信条」というものが具体的に何なのかは正直よく分からない。オレがレネゲイドビーイングだから人間の価値観を本質的に理解できていないというのは確かにあるかもしれないが、しかしUGNの依頼でFHセルの襲撃に協力した次の日にその依頼元の支部の研究所からデータを盗んでティンダロスに流すような奴の信条なんて理解する方が無理というものだろう。言えることがあるとすればアイツはどこかの特定の組織に肩入れすることがない。ということだろう。アイツは基本的に誰からでも依頼を受けた。UGNからFH、ストレンジャーズにギルド、妙なところだと宇宙友愛会だとか、単純にレネゲイドのレの字も知らないような一般人からの仕事だって受けたが、しかし「自分の組織に加入してくれ」という依頼には終ぞ一度たりとも応えなかった。
ああそれと。
アイツはいつも何か目的を持って仕事をしていた。ただひたすらに自分のために。それも自分の知的好奇心を満たすためだとかじゃなく、何か明確な目的を果たすために。やはりそれも終ぞアイツの口から聞けるときは来なかったが。アイツが傲岸不遜の仮面に隠した執着心、強迫観念。そう言ったものがアイツを苛んで、あの最悪な結果をもたらしたのかもな。本当に。何も出来なかった自分に嫌気がさす。
本当に今更なんだが、金なんて別に無くても生きていける身体になったのにオレがこうしてアイツになりすますようにして何でも屋を続けてる一番の理由は、その目的ってやつを知るためだ。今のオレに出来ることなんて、それぐらいなんだよ。
 
アイツのフリをして、アイツが解決するはずだった事件をオレが解決する度に、アイツが生きていた事実が失われていくような心地がする。オレはただ、自分の空虚さを埋めるためにアイツの過去を消費して、足跡を踏み躙っているだけなんじゃないか?

履歴

相方を亡くした元奇妙な隣人のレネビ。他にやる事もやりたい事も無いので相方の後を継いで何でも屋をしている。

一人称:オレ
二人称:アンタ
三人称:苗字呼び捨て、目上の相手と認識している相手(依頼人など)にはさん付け。
性格:厭世的、無関心、ぶっきらぼう。非道でも冷酷でもないが特別優しくもない。
戦闘:攻撃力は皆無。演出としては後方から戦場を俯瞰して的確に指示を出す。指示に従わない相手にはそれを前提とした指示を出す。
方針としてはセットアップに援護を撒く。クライマックスなら触媒も使う。侵蝕率次第でテイクオーバーで調整。
触媒(カタリスト):短時間の間だけ他者に奇妙な隣人として憑依してレネゲイドを活性化させることができる。という設定。

シナリオ:SCARLET

■トレーラー

昨日と同じ今日
今日と同じ明日。
何度日常を繰り返しても、
あの子が化け物なのは変わらない。
アタシが化け物なのも、変わらない。
悍ましき絆を消し去れば幸福になれるなら、
この繋がりを断ち切ろう。
終わってもいいと、思ってしまったなら、
この物語に幕を下ろそう。
アタシはあの子になれないと、解ってしまったから。

ダブルクロス The 3rd Edition
「SCARLET」

だから、終わりにしよう。
 

HO:PC2
N市に暮らすオーヴァード。謎のオーヴァード「リース・レイニア」と知り合った。
ワークス/カヴァー:指定なし/指定なし
シナリオロイス:リース・レイニア 推奨感情:好意/N:不信感
キミはN市に暮らすオーヴァードだ。
キミには知り合いのオーヴァードがいる。長い金色の髪に、赤い瞳が特徴的な少女、リース・レイニアだ。
月の夜のN市で出会い、それから、約束せずとも何時もの場所に集まっては、しばしの時間を共にする。
キミが知っている彼女のことは非常に少ない。所属している組織、通っている学校、日常生活…何も、知らない。
そんな日常が続いたある日、キミはN市の町で、リースに再開する。
例え、長い髪をばっさり切っていても、彼女だとキミは気付き…声を掛けていた。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 GM 参加者
フルスクラッチ作成 54
1 SCARLET 30 ハイスノさん えびさんリーブスC60さん

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