01.エフェクト《崩れずの群れ》Lv1で新規習得。
　02.技能<白兵>Lv4→Lv6、<調達>Lv2→Lv3に成長。
　03.技能<知識:レネゲイド>、<情報:面影島>を各々Lv1で習得。
　04.アイテム「能力訓練:精神」を常備化。

　01.エフェクト《命のカーテン》Lv1で新規習得。
　02.技能<意志>をLv2で習得。

　01.エフェクト《命のカーテン》Lv1→Lv3、《コンセントレイト:SA》Lv2→Lv3に成長。
　02.エフェクト《守護者の巨壁》Lv1で新規習得。
　03.技能<意志>Lv2→Lv3に成長。
　経験点1点残し。

　01.エフェクト《炎の刃》Lv1→Lv5に成長。
　02.技能<白兵>Lv6→Lv8に成長。

「…………」(胃薬の缶を無言で開ける)

　島に不気味な物を感じてはいるものの、UGNへの義務と責任を果たすつもりである。
正式に支部長に任じられた事や、日本支部長からの直々の指示を受けている事も影響しているだろう。

　時雨前支部長の“ナイチンゲール”への対処については、UGNの掲げる理念を蔑ろにした行為として、
許すつもりはない。が、なんらかの裏がある匂いを感じている為、監視を強くしたい所だが……。

　六白 神無が支部に侵入して傷無であると自称した件を始め、永谷さんのUGNへの執着の無さや
“黄泉還り”で戻ってきた小夜さんへの対処、一般人(冬日さん)へのフォローなど問題山積で頭が痛い。
支部の運営(当番)なども真面目にこなそうとしている為、はっきりいってパンク気味である。

　この面影島には私達の知らない謎が多すぎる──時雨前支部長の行動は不可解です。
例え内容が虚偽であったとしても定時報告を続けていれば、UGNが私達を調査で送り込む事にはならない筈。

　私達が来ることが彼にとって必要だった……？　そう仮定するとして何のために？　誰でも良かった？
今回、派遣された人員は偶然集まったのですし、時雨さんが来る人を選べる訳でもない。
いや、私以外はそうではない可能性がある。永谷さんの亡くなった幼馴染の縁者が島にいたのは本当に偶然？
声くんを喪った小夜さんが島にいる事を知っていたなら、その情報を流せば乾さんが来る可能性は高い。
ビューティフルさんは七姫さんが行方不明になったからですが……これはイレギュラーかも知れません。
永谷さんと乾さんが狙いだとするなら、考えられるのは永谷さんの《賢者の石》と乾さんの《対抗種》……？

……考えすぎでしょうか。もう少しこの島の“黄泉還り”を始めとした謎を解き明かす必要がありますね。
日本支部からの要請を忠実にこなさなければ。“黄泉還り”だった声くんは消え、時雨さんに殺害された
小夜さんは遺体が消えた翌日に“黄泉還り”はしたものの声くんの記憶を失いました。二度目の“黄泉還り"は
出来ない、そして二度死んだ人の記憶は“黄泉還り"で戻った人の記憶から消えると考えるべきでしょうか？

　それに六白 神無。面影島支部のセキュリティは、他支部に比べると脆弱極まりないものですが……彼女も
行動が不審すぎる。永谷さんに「自分が傷無である」と打ち明けてきたことも永谷さんを取り込む方策では？
　……やはり何もかも情報が足りません。支部員と共にもっと面影島の隠された情報を集めなければ。

　しかし、イリーガルのビューティフルさんは仕方ないとしても、永谷さんはUGNへの帰属意識が薄すぎます。
一度しっかりと言い聞かす必要があります。乾さんのメンタル面も暫く気をつけておきましょう。

　私は若輩ながら支部長に任じられたのです。この面影島でのUGNの代表として恥ずかしい真似は出来ません。

「この島は一体……私は責任を果たせる……？」

　時雨前支部長の一件で自信を喪っている。この島の“黄泉還り”に頼ってまで奥方を生かしたかった。
その気持ちは理解る。しかし、どうしても厚海くんの様に“黄泉還り”を受け入れる気持ちにはなれない。
例えレネゲイドが満ちたこの世界が既に歪であっても、発症者(オーヴァード)であろうとなかろうとも、
等しい筈の“死”を侮辱しているものと捉えるからだ。黄泉還った者が“不完全”ならば尚更である。

　自分を構成するものが“余人の絆や想いだけで”あってはならない。それが傲慢と罵られたとしても。
そうでなければ、私は自分を許せない。死んでいった同僚達の“死”の価値を貶められてたまるものか。

　潔癖症かな？(震え)　突っ走る部下を統率しきれない、悩む部下を助けられない。
むしろ協力者に助けてもらっている。そして自分の意志の弱さが遠因で部下に手を掛けた。
　もうボロボロである。人に頼る事を覚えよう！（いやマジで）
　野球でストレス解消してんじゃないですよ？（楽しかったようである）

　後、厚海くんは食事当番から外したようです。（サボタージュされてるのかと若干疑った）

　　　　　　私はどうすればいいの？　



（色々書いた後、全部消して真ん中にこれだけ書かれてる）

「私は黄泉還りを肯定できない――」

　黄泉還りに囚われた六白兄妹や、島の因習に囚われた小春さんも……どうして『今』を大事にしないのか。
だが、何より美しくないのは、それを利用しているFHだ。美作とその向こうにいる“プランナー”……。
　私はUGN支部長として失格で未熟で、何も知らない子供だ。そんなことは自分自身が一番分かりきった事。
どんなに馬鹿にされても私は……私は生きている限り義務と責任から逃げない。支部の皆は私が護るのだ。

　支部と共に炎上消失した。

「生きている限り、私は諦めない――」

　美作との闘いで遠く吹き飛ばされながらも仲間への攻撃を減らす為に奮闘した。
　オモイデ様の中で会った椿との些細な思い出も振り切って全力を尽くし勝利を得たが、プランナーが
現れた事に、彼女のプランに自分が対抗できるのか不安。しかし、島での生活と闘いを経た部下、いや仲間と
一緒なら最後まで恥じる事なく戦えると思っている。
　面影姉妹との邂逅、そして和解を嬉しく思っているが、野球部とは会わなかった。
任務一辺倒だった自分にとって、あの野球を楽しんだ時間を大切に思っているから。あの時間笑いあった人は
“生きて"いたから。

　支部と共に炎上消失したが、オモイデ様の中の支部にあった日記に

　例え私が死んだとしても、仲間とUGNの理念を護る。

　と、書き加えた。