『天の星を瞳を宿し、数の理を制する皇帝』を自称する。

『セブンスクラウン』のリーダー、キアナ・モラフチークの弟。
幼い頃から姉の圧倒的な才能とカリスマを見続け、憧れを抱く一方、自らの凡庸さに劣等感を募らせてきた。
姉を支えたいという一心からEXレネゲイドの組織などを自らに移植する形でオーヴァードに覚醒、ブラックドッグシンドロームに目覚めたことで更に改造を進めたため、レネゲイドコントロール能力は他の追随を許さないレベルとなったが拒絶反応を再生能力で押さえつけている代償として他のオーヴァードよりも肉体強度は低い。

自分が舐めれたら姉まで舐められるため皇帝などと名乗っているものの、本人の精神性は平凡のつもり。
敵に対しては意図的に高圧的に出るが、必要以上に敵を増やすことは良しとしないため、味方・中立相手には丁寧に接する。

なお、姉に追いつきたいからといって素人がろくに機材もない環境で躊躇なく肉体改造をするのを平凡とは言わないことに気が付いてはいない。

一人称：俺
二人称：相手との仲の良さによる。敵対者に対しては呼び捨てか「お前」
キアナ：姉さん

姉を見てきた結果、「敵の攻撃を耐えるのは現実的ではない」「真の強者相手では自分の火力では決定力に欠ける」という結論に至った。
そのため、「敵の攻撃は受け止めずに避ける」「足りない火力は敵の攻撃を利用する」方針になり、自身の攻撃は雑魚の殲滅用と割り切っている。