容姿・経歴・その他メモ

N市公立高校に在学中の高校2年生。
物心つく前に父親が他界しており、母親と祖父との三人家族。
祖父が弓道の範士であったことから弓道を修めており、才能もあって将来有望とされていた。
しかし中学3年生の冬にＵＧＮが輸送中だった遺産を狙ったＦＨの襲撃に巻き込まれ瀕死に。
偶然か必然か自分の元に転がって来た遺産「インドラの矢片」と適合してしまい、オーヴァードとして覚醒。シンドロームはミストルティンとブラム=ストーカーのクロスブリード。
遺産の力によって深まったミストルティンの性質のせいで弓を持ったそばから崩壊させてしまう体となり、弓道家としては終わってしまった。

【パーソナルデータ】
楽天的かつお調子者で、よく言えばムードメーカー。悪く言えばアホである。
しかし本質的には思慮深く、底抜けのお人好し。
他者を助けるために身を投げうち、気負わせないためにおどけてみせる。
そのような性格であるため、深い仲の人間からは心配されることもしばしば。
好物はうなぎ、鴨南蛮。
嫌いなものはアスパラガス。
趣味はゲームだが、下手かつ怒ると無意識に電気を流してしまうためFPSはやらない。

【能力とまつわる人間関係】
ミストルティンの能力で弓のアーキタイプを作り出し、ブラム=ストーカーの能力で生成したアーキタイプの性質を帯びた血の矢を射出する。
これだけならシンプルなのだが、遺産の力により「血を電気に変換し操る」という特性を得ている。
よって正確には血で作った矢の鉄分と電気を反応させ、電磁力で射出して操っている。ということになるのだが、本人はそこまで考えていない。
能力の性質上血を大量に流す必要があり、かつブラックドッグを発症しているわけでもないので流れる電流と合わせて戦闘中は絶大な痛みが襲い続けるが、精神力だけで耐えている。
遺産が埋め込まれている関係上UGNからは監視および保護対象であり、中でも遺産回収を担っているナイトフォールの強羅瑠璃とは顔見知りと言ってもよい関係。
一時期は身柄を確保されチルドレンにされるかという瀬戸際であったが、瑠璃が「今回の件はナイトフォールの過失であり、我々が責任をもって保護と観察を担うのでこれまで通りの生活をさせるべき」と庇ったため、彼女に対しては大きな恩義を感じている。

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