容姿・経歴・その他メモ

髪

緑色

瞳

紫色

肌

土気色

一人称/二人称

僕/君

「僕の名前はガラクタっていうんダ！”ガラ”って呼んでくれるト嬉しいナ。」

◆◆◆◆◆

▼人物
UGN支部を兼ねた中華料理店「紅妃楼(ホンフェイロウ)」料理長兼支部長専属料理人のエージェント。
背中に背負った調理道具、三つ編みにした長い緑色の髪がトレードマーク。
顔に張り付いた札などの出で立ちが連想させる通り、秘術により蘇り自我を持った死体・・・所謂キョンシー。
見た通りの死体であるものの、性格は底抜けに明るく無邪気でポジティブ、ハイテンション。
ただし言動や思考は見かけより幼く、物覚えもあまりよろしくはない模様。

誰に対しても人懐っこいが、特に支部長である盧 珠媛(ルゥ シューユェン)に対しては惜しみない愛情と奉仕を捧げている。
彼女に対する忠誠心は非常に強く、その一挙一動に関心を向け、手放しに肯定し、賞賛を惜しまない。
張り切りすぎてから回ることもしばしばあるが、それでも彼女の役に立とうと日々懸命に働いている。
料理人として働いているのも、彼女の空腹を満たす事が出来るようにという理由から。

コードネームに反して、（ほぼ支部長の為だけに）振るわれるその腕は紛れもなく一流。
確かな技術と無尽蔵の体力を持ち、それらを惜しみなく振るって紅妃楼の厨房をほぼ一人で切り盛りしている。
当の本人は支部長さえ満足してくれればそれで十分なようで、労働形態には何一つ不満は無いらしい。

▼経歴
彼女はこの姿になる前の記憶が殆ど無い。
レネゲイドが起こした事件に巻き込まれ、命を落とし、珠媛によって甦らされたのは確かのようだが、
その前はどんな人物だったか、どのような生活を送っていたかは定かではない。
彼女自身、朧げにしか覚えていない記憶に強いマイナスのイメージを感じ取っているようで、
生前の事を思い出す事に抵抗がある様子。

一つ覚えているのは、自分が「ガラクタ」と呼ばれていた事。
キョンシーとして蘇った際に唯一覚えていた事で、今でもこの名前を名乗っている。
名前自体には忌避感を感じてはいないようで、「ガラ」という愛称で呼ばれる事を特に好んでいる。

▼能力
エグザイル、ブラム＝ストーカー、モルフェウスのトライブリード。
肉体と血液の操作、それに物質変化能力を組み合わせる事で、体のあらゆる部位や箇所、血液の一滴までも、
様々な形状ないし道具へと変化させる事が出来る。
骨の一部を切り出して調理器具へ変化させる、硬度を増した肉体を武器のような形状に変えて戦う等、
自分の肉体限定であるが、日常から戦闘まで、非常に広い用途と汎用性を誇る能力となる。

────キョンシーといえば体が硬いのが定説では？

エグザイルだから大丈夫だヨ！

▼エフェクト
《骨の銃》《死神の手》
戦闘の際、彼女は主に骨の槍を使って戦う。
ただし行うのは白兵戦ではない。腕そのものを発射装置に変え、骨で出来た槍を射出するのだ。
大きな袖を砲塔に見立て放たれる一撃は、さながら質量を無視した攻城弓(バリスタ)の如き破壊力を誇る。

《オールレンジ》《死神の精度》《うごめく弾丸》
大雑把で豪快な威力からは想像できないが、彼女の狙撃の精度は非常に高い。
モルフェウスの硬質化により貫通力を増した骨の槍は、的確に相手の急所を打ち抜くだけでなく、
動きの要となる要所をピンポイントで射止める繊細な動作も可能とする。
この技術が何によってもたらされたかは、彼女自信もよく分かっていない。
恐らくは生前に培われた技術の賜物だと思われるが……

《聖なる血槍》《ギガンティックモード》
骨(エグザイル)、血液(ブラム=ストーカー)、硬質化(モルフェウス)、三位一体となる彼女の奥の手。
従来の骨のバリスタに加え、飛び散った自らの血液すらも弾丸として同時に打ち込む大技。
血の一滴ですら高い殺傷能力と破壊力を伴い、標的に炸裂弾を打ち込まれたような破壊痕を残す。

《無上厨師》
料理人である彼女にとっては、非常に重宝するエフェクトの一つ。
調理済みのものでも作り出す事が出来るが、温度までは変化させられない為火の通った物を作り出せない。
自分の体の一部から料理を作ろうとした事もあるが、流石に珠媛に止められてしまったようだ。

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