容姿・経歴・その他メモ

元々一般家庭の生まれ。サッカー部に所属していて、気の合う仲間たちと学校と部活、放課後と楽しく生活していた。

だが、とあるサッカーの練習試合の時、事件は起こった。
試合も後半、同点で残り時間も少ない…。そんな状況でゴール前で自分にパスが回ってきた。
千載一遇のチャンス！とばかりに足を振り上げた刹那、謎の声が頭に響いた。
その言葉に驚きはしたが、「シュートを決めなければ…！」と冷静に我に返り、ボールを蹴る体勢にはいった。
そうして右足から放たれたシュートは、サッカーゴール全体を吹き飛ばす程の衝撃を与えてゴールネットを貫通していった。
彼の普通の人間としての人生は、試合終了の笛と共に、終わりを告げたのだった。

ライカンスロープのキュマイラ。獣化の度合いを自由にコントロールできるし、オーラを纏うだけで戦うこともできる。
彼の特徴は、圧倒的な自身の生命エネルギーを炎と氷に変換し、
それを組み合わせた2属性の波動を、拳を握り集中させ、相手を殴るように放出する。

そんな彼の現在は…なんと理解ある仲間や家族達と共に、ごく普通に学生生活を送っている。
ただし、お前が出ると試合にならないからスポーツは禁止な、と。
一抹の寂しさを覚えるものの、以前と変わらず接してくれる皆に感謝し、自身ができることをやろうとしている。

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