“戦場に堕ちた天使”天春 桐也
プレイヤー:たなか太朗。
「………」
- 年齢
- 14歳
- 性別
- 男
- 星座
- 乙女座
- 身長
- 145.9cm
- 体重
- 38.9kg
- 血液型
- 不明
- ワークス
- ヤクザ
- カヴァー
- 不登校中学生
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- エグザイル
- キュマイラ
- HP最大値
- 37
- 常備化ポイント
- 6
- 財産ポイント
- 4
- 行動値
- 3
- 戦闘移動
- 8
- 全力移動
- 16
経験点
- 消費
- +4
- 未使用
- 0
ライフパス
| 出自 | ロイス:家族/解説:10歳のときにオーヴァードに目覚めてしまい、制御できない力で殺してしまった。 | |
|---|---|---|
| 天涯孤独 | ||
| 経験 | ロイス:里親/解説:オーヴァードになった桐也を拾ったヤクザであり、彼に尊厳を踏み躙られた。 | |
| 喪失 | ||
| 邂逅 | ロイス:嘉白 泪/解説:過去に共闘したUGNエージェントの少女。親しく接してくれたが、里親に命じられ彼女の優しさを無下にしている。 | |
| 同行者 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | 毎日のように出来損ないの自分を何度も全否定する両親に堪忍袋の緒が切れてしまった。それ以降、感情的にならないようにしている。 |
| 憤怒 | 17 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | 憎いから?自由になりたいから?そんなものどうでもいい。滅茶苦茶に暴れたい。ただそれだけ。だってそれが、最高にタノシイから。 |
| 殺戮 | 18 | |
| 侵蝕率基本値 | 35 | |
能力値
| 肉体 | 8 | 感覚 | 1 | 精神 | 1 | 社会 | 2 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 2+3 | シンドローム | 1+0 | シンドローム | 0+0 | シンドローム | 1+1 |
| ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 2 | 成長 | 0 | 成長 | 1 | 成長 | |
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 4 | 射撃 | RC | 交渉 | |||
| 回避 | 2 | 知覚 | 意志 | 1 | 調達 | 1 | |
| 運転:ローラースケート | 2 | 情報:裏社会 | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 両親 | 天春 晴司/毬亜 | 慕情 | / | 悔悟 | 父:あまはる せいじ/母:あまはる まりあ。他の子より勉強も運動もできず、芸術の才能もない、何の取り柄もない桐也に対して「何でこんなことも出来ないの?」と毎日のように侮蔑し続けた。それは既に、期待による言葉でなく呆れからくるものに変わってしまった。そう、弟を授かったのだ。このままでは本当に必要とされなくなってしまうと。しかしどんなに努力しても実ることはない。焦りと不安でいっぱいの中、投げかけられたいつもの言葉が、彼を怪物に変えてしまった。 | ||
| 里親 | 勝呂 平和 | 純愛 | / | 恥辱 | かつろ ひらかず。”竜殺し”UGNイリーガルのヤクザ。表(裏社会だからそれすら表ではないのでは?)では闇金まがいの金貸しをしており、裏でUGNに力(物理的な力や金銭だったり情報など)を貸している。かつてアパートで取り立てをしていた隣の部屋から騒音がし、見に行ったところオーヴァードに目覚めた桐也と出会った。UGNに定期的な診察をすることを確約し、多額の金銭を支払い、自身の管理下に置いている。その目的は、桐也を理想のオーヴァードにするためであり、作品だと思っている。天使や女神といったものに異常執着しており、戦場にこそ救いの天使が必要だと考えている。その願いを叶えるために桐也を育て、女装を強いた。躾と称して凌辱の限り尽くした。少し前から声変わりが始まり、それを良しとしない勝呂に喉をつぶされた。何故か喉は回復せず、しゃがれた声しか出せなくなった。それすら不快に感じた勝呂は、桐也に声を出さないように命じている。桐也にとって勝呂は尊厳を奪った許せない存在だが、それとは裏腹に唯一自分を必要としてくれる存在とも感じている。怨恨と純愛が混在している複雑な心境である。 | ||
| 友達になりたかった人 | 嘉白 泪 | 友情 | / | 劣等感 | かしろ るい。以前任務で共闘した女の子。同い歳の子と共闘したのは滅多になくて、親しく接してくれたのが嬉しかった。しかし、他のオーヴァードと馴れ合っていたのが勝呂にバレ、厳しく叱られた。以降、彼女が話しかけてくれても素っ気なくしている。それでも彼女に嫌われたくないのか、これまで彼女と共闘するときは猟奇的な自分を見せないようにしてきた。また、同い歳にも関わらず自分よりも恵まれた環境や才能を持つ彼女に対して、妬ましさや劣等感といった汚い感情も併せ持っている。 | ||
| 調査対象 | シューラ・ヴァラ | 有為 | / | 無関心 | 今回の任務の調査対象。尻尾を掴み次第、殲滅するのが楽しみで仕方ないが、派手に暴れてはいけないのであまり関心を持たないようにしている。 | ||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
| ― | |||||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (LV)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| コンセントレイト:エグザイル | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
| クリティカル値を-LV(下限値7) | |||||||||
| 骨の剣 | 1 | マイナーアクション | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | |||
| 素手データを以下に変更する。種別:白兵 技能:白兵 命中-1 攻撃力:+[LV+5] ガード値:6 射程:至近(ルルブ1P.130) | |||||||||
| 伸縮腕 | 2 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 視界 | 2 | |||
| 組み合わせたエフェクトを「射程:視界」に変更可。また、判定を「ダイス-[3-LV]」に変更(最大0個) (ルルブ1P.130) | |||||||||
| 貪欲なる拳 | 2 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 武器 | 3 | |||
| 白兵攻撃のダイスを+[LV+1]個にする。(ルルブ2P.122) | |||||||||
| 命の剣 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 武器 | 3 | 100% | ||
| 白兵攻撃の攻撃力を+[肉体]にする。(ルルブ2P.123) | |||||||||
| 異形の歩み | 1 | 常時 | 自動成功 | 自身 | 至近 | ||||
| 肉体を変形させて、どんな場所でも移動が可能とする。(ルルブ2P.124) | |||||||||
| 体型維持 | 1 | 常時 | 自動成功 | 自身 | 至近 | ||||
| 自らの肉体を操作し、理想の体型を維持する。(ルルブ2P.117) | |||||||||
コンボ
篩え”幕引きの戦乙女”
- 組み合わせ
- 《コンセントレイト:エグザイル》《貪欲なる拳》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 8+3
- 8
- 4
- 6
- 100%以上
- 8+4
- 7
- 4
- 7
- 8+3
《骨の剣》使用後。至近距離通常攻撃。
※《技能:シンドローム》の組み合わせについて(P.250)
※100%以上でエフェクトLV+1(P.215)
※160%以上でエフェクトLV+2(P.215)
抛れ”遺存せし戦乙女”
- 組み合わせ
- 《コンセントレイト:エグザイル》《貪欲なる拳》《伸縮腕》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 7
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 8+2
- 8
- 4
- 6
- 100%以上
- 8+4
- 7
- 4
- 7
- 8+2
《骨の剣》使用後。遠距離通常攻撃。
※《技能:シンドローム》の組み合わせについて(P.250)
※100%以上でエフェクトLV+1(P.215)
※160%以上でエフェクトLV+2(P.215)
堕とせ”燦然たる戦乙女”
- 組み合わせ
- 《コンセントレイト:エグザイル》《貪欲なる拳》《伸縮腕》《命の剣》
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%以上
- 8+4
- 7
- 4
- 15
- 8+4
《骨の剣》使用後。遠近距離強化攻撃。
※《技能:シンドローム》の組み合わせについて(P.250)
※100%以上でエフェクトLV+1(P.215)
※160%以上でエフェクトLV+2(P.215)
| 武器 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 命中 | 攻撃力 | ガード 値 | 射程 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 素手 | 白兵 | 〈白兵〉 | -1 | [LV+5] | 6 | 至近 | 「骨の剣」後のデータ。肩甲骨を巨大な翼のような形状に変化させ、闘う。 |
| 防具 | 常備化 | 経験点 | 種別 | 行動 | ドッジ | 装甲値 | 解説 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 強化服 | 1 | 防具 | 1 | 衝撃に強い繊維で作った服。見た目は普通の服と変わらない。 (ルルブ1P.177) |
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| コネ:情報屋 | 1 | コネ | 〈情報:裏社会〉 | 裏事情に聡い情報屋。《情報:裏社会》の判定のダイスに+2個する。(ルルブ1P.179) |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 30
| 10
| 94
| 0
| 0
| 134
| 0/134
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
容姿
白髪ツインテールに赤い瞳を持つ華奢な子ども。
身に纏う黒のゴシック調の衣装はシスターを彷彿とさせる。
結われた髪の毛並みはまるで翼のようで、揺れるアホ毛もヘイローのよう。
まるで天からの使いかのような端正な顔立ちだが、その表情は全く動じることがない。
経歴
【幼少期】
両親共働きのごく普通の中流家庭に生まれる。
黒髪にブラウンの瞳を持つ、気弱で言われたことを守るどこにでもいるいい子。
保育園のお迎えはいつも最後。1人でお迎えを待つのは寂しかったが、大人しく待てるいい子。だから保育士さんもこの子は大丈夫だと気に止めていなかった。
小学校から帰ってもお家で1人。その日学校で習ったことを復習する真面目ないい子。
でもどうしてだろう。少しずつ、少しずつ。みんなと差が開いていくのは。
【10歳】
いつからだろう。当たり前が出来なくなってしまったのは。他の子より不出来で何をやっても上手にできない。どんなに努力してもこの差が縮まらないどころか広がっていく一方。
いつから両親が「何でこんなことも出来ないの?」と呆れることが日常になってしまったのだろう。
焦って頑張っても失敗ばかり。無情にも母のお腹は大きくなり続ける。
喜びと期待を込めて、両親はお腹の中にいる弟に微笑みかける。
かたや、桐也に向ける視線と言葉は、ため息混じりで冷淡。
こんなにがんばっているのに、どうして、どうして、どうして…
「どうしてそんなひどいことをいうの!?」
今までずっと出来ない自分を責め続けていた。しかしあの日、初めて怒りの矛先が両親に向いた。目をギュッと閉じて、今まで発したことのない大声をあげる。だが、返事は返ってこなかった。
ゆっくりと瞼を上げると、それまで呆れ顔でこちらを見ていた両親は、もういない。ただバラバラになった肉片がそこら中に飛び散っていた。小綺麗な白を基調としたリビングは、暗赤色で塗り潰されている。
凄惨な光景に思わずたじろいで身を震わせると、背中からカチャリと金属同士がぶつかったような無機質な音が聴こえた。
恐る恐る頭だけを後方に向けると、そこには血に塗れた刃が何段もの節になって連なっていた。そしてその刃は、自身の背中から生えているのだ。
何が起きているか理解出来ず、その刃を呆然とただ見つめることしか出来なかった。ふと、へばりついている血液の隙間から刀身が見えた。そこには、白い髪の隙間から赤い瞳がこちらを見つめている姿が映し出されていた。その姿は、まるで、
静寂を切り裂くような、そんな轟音が玄関からしたかと思うと、顔を上げた先には見知らぬ男が立っていた。
「嗚呼、天使かと思った」
それが、勝呂平和との出会いだった。
【オーヴァードになって以降】
その後、よく分からない施設(UGN)に一度保護されたかと思えば、またヤクザの男に引き渡された。そして彼から自分を買ったことを告げられ、逆らえば処分されることを分からされた。
それからの日々は、躾と調教の繰り返し。戦場の救いになるようにと、訳の分からない教えを説かれ、美しい戦い方を身体に叩き込まれた。少しでも粗雑な動きを見せると、嫌でもかと言うほど痛みを覚えさせられた。幸か不幸か、どんなに痛みを与えられても、殺されようとも、この身は何度だって再生を繰り返す。死に至る痛みを、何十回何百回と与えられ続けた。
躾は、戦闘においてだけではなかった。
夜の営みも戦乙女の役目らしい。花は散らされ、漠然とした喪失感だけがその身に残った。
尊厳をこれでもかと踏み躙られ、男として生きることを否定され続けた。それでも、身体は男として成長していく。
急いで体型維持に努めたが、声変わりが始まってしまった。隠そうともしたが結局バレてしまい、喉を潰された。それでも、いつも通り元通りに再生されると思っていた。
しかし、何故か声帯だけは元に戻らなかった。喉から発せられるのは、しゃがれた汚い声。検査を受けたが、ストレスが原因という曖昧な結果が返ってきた。
勝呂には、声を出さないよう命じられた。
どこまでいっても、自分は当たり前が出来ない出来損ない。
学習性無力感。抵抗することも、痛がることもやめた。何をやっても無駄だから。
唯一、自由を許されたのは任務時の戦闘だけ。勿論、教え込まれた戦い方は遵守する。それでも、戦場だけが、好きに暴れられる、自身を解放できる場所。
悲痛の叫びが、飛び交う鮮血が、”戦場に堕ちた天使”を慰める。堪らない高揚感につい口角が上がってしまう。
そして今日も、戦場に天使が舞い堕ちる。
プロフィール
誕生日:9月21日 国際平和デー
誕生花:コルチカム
花言葉:危険な美しさ、努力、私の最良の日は過ぎた
好きなもの:断末魔、鮮血
好きな食べ物:ハンバーグ、ガトーショコラ
嫌いなもの:オレ
嫌いな食べ物:セロリ、ピーマン
名前の由来
”戦場に堕ちた天使”
戦場でのみ生きる価値を見出し、身を落としていったため。
天春 桐也
ヴァルキュリアの語感に近いものにするため。天の字は“天使”から。容姿に反し、名前は少年らしいものにしたかった。
口調
一人称:オレ
二人称:オマエ
呼び方:おとうさん、おかあさん、ヒラカズ、カシロルイ(ん?お互いフルネームって知ってんのか?コードネームだけなのか?)、その他基本フルネーム呼び捨て
「ハハ…ハハハハハ!もっともっとォ…ッオレをォ楽しませてくれよォ!」
イメージソング
⚔️ 天使だと思っていたのに/鬱P様
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 4 | ||||
| EE(イージーエフェクト)2つ取得のために経験点[+4] | |||||