容姿・経歴・その他メモ

「悩みがあれば先生に言えよ、お前はまだ子供なんだから」
「体育とバスケットボール部顧問を担当しております、教員の古賽 渡です」
「細かい直しは俺がやっておきますよ！お疲れ様です！」

「利己的な感情は誰にでもあるだろう？それを発露させて何が悪い、俺に逆らうな」
「死が怖いか？ハハッ！いいぞ、泣き喚け。でもお前は俺みたいな【裏切り者】に助けられたくないだろ？」
「死にたくないなら――まず俺に言う事があるよな？」


中高の教員免許を持った体育教師、バスケ部顧問。
大柄で黒染めがすぐ落ちるほど脱色を重ねた明るい髪をしているが、普段は爽やかな笑顔で丁寧な対応から保護者からの人気が特に高い。
筋肉質で身長も高いが故に威圧感はあるが声掛けなどが親しみやすく顔立ちもいいため、生徒人気もなかなか高い青年。

という【皆から好かれる人物像】をエミュレートして生きている。

元々共感性に欠ける少年時代だったが、足に根性焼きや熱した棒状や鉄線の火傷跡が残るほどの家庭内暴力を経て更にそれらが欠け利己的な性格になる。
中学時代はそのストレスと生来の加虐性から苛烈ないじめをしており、それが原因でひとり自殺にまで追いやったが歯牙にも掛けていない。

また、非常に傲慢で独善的だが自身の目的の為ならば協力は惜しまない。
彼にとって、目の前の邪魔な存在を排除する事が最優先だからだ。

感染し力を手に入れた今も貼り付けた笑顔で、彼は今日も教鞭を執り魔眼の象徴たる戦闘時片側が黒く染まる白目と赤色に染まった光彩と共に本性を伏せる。
全ては、己の餓えと加虐を満たす為に。

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