N市に存在する剣道場の一人息子。普通に育ち、一般的な価値観の両親の元で育ったためごくごく普通のどこにでもいる男子高校生となった。友人とはしゃぎ、勉学に頭を悩ませ、部活に明け暮れている。そんな日々を送っている…いや正確には送っていたが正解かな？とコメントしている
元々実家で生活をしていたが高校生になると同時に「あんた、未生ちゃんと一緒に暮らしなさい」と言われ今の住居に押しやられる。無論、倫理観とか家族同然に暮らしていたとはいえ年頃の男女が二人暮らしとか親としてい良いのかなどの理由により徹底抗戦の構えをとるが……悲しきかな、母(義)娘コンビが家庭の実権を握り父息ペアは(母親限定だが)尻に敷かれる状態である上、母親が倉科未生を盾にし、逃げ道を潰す戦術を取ったため敗戦。あれよあれよと引っ越す準備が始まり現在に至る。
母曰く「瞬がそんな馬鹿な真似なんてしないでしょ。まぁ、その場の勢いでなっちゃったらその日はお赤飯ね！あっはっはっは！！」などと抜かす始末である全く酷い親もいたものだ

　両親が経営してる剣道場はルーツを辿ればその昔、江戸城の将軍家御流儀の師範代の一人が開祖とされる(そう言い伝えられているだけなので実際に本当かは不明)。剣道場では「(柳生)新陰流」「鹿島新當流」「北辰一刀流」の3つを教えている。本来であれば剣道場の流派は一つに絞るのが一般的なのだが、現当主「峰倉辰巳」が剣術マニアなために皆伝とされてる流派を教えることになる。瞬は現当主からの直接指導により3つの流派の基礎となる部分は習得してるが同時に会得しようとした弊害で剣術のスタイルはごった煮状態となり、これが全国大会敗退の遠因となる。

新たに覚醒した「峰倉瞬」のステータスなどの調査結果が記されているようだ。内容は以下の通り

シンドローム:ノイマンとハヌマーンのクロスブリード

適正:レネゲイドによる自然現象等への干渉×/銃火器などの使用による射撃戦×/刀剣類の使用による白兵戦◎

身体変化:現状、ノイマンシンドロームによる学習能力の飛躍的向上による戦況把握の能力とハヌマーンによる速度に重きを置いた身体強化を確認。特に両シンドロームに関わりがあるとされる神経系は強化というより進化と表現するのが適切と判断する。

教官コメント:秀でた白兵戦特化のオーヴァードと評価できる。興味本位でその場に居合わせていたホーム出身の精鋭の手を借り先に3本取得したほうが勝利とする模擬戦を行ない、覚醒後の身体強化の具合を見定めようとしたところ覚醒して間もない状態で精鋭と3-2の僅差で敗北。こちらについては対オーヴァード戦における経験不足が原因であり少し経験を積めばすぐにでも実戦に投入可能である。…もちろん、本人にその意思があればの話だが。無意識であるものの、3つの流派を使いこなし相手に行動を予測させない立ち回りをしているようで面白い方法を取っている

???「いい？倉科未生、あなたがPC1のヒロインで居続けるためには終始PC1に依存しなければならないしPC1にとって一番大切な人ではない(と思ってる)のに依存している人特有の幸福感を感じててそんな自分に嫌悪感があってその板挟みに苦しんでないといけないしEロイス「ファイトクラブ」を持っていたりオーヴァードになって敵対するなどしてPC1を曇らせてはいけないし人混みが怖いから剣道大会の応援を現地で出来なくてそんな自分に嫌気がさしながら布団に包まれてつつテレビ中継で応援しようとしてテレビをつけたらPC1が写ってその瞬間にそんな考えは全部吹き飛んで少しだけ小さな声で『が、がんばれー』と届かない応援をしなければならないのよ」