しかしそれは表向きの顔。
その裏の顔は“灼暖自在(サン)”のコードネーム、そしてUGNの最高戦力たる称号“ガーディアンズ・ジョーカー”を背負う一騎当千のエージェントである。
特にRCに関する分野では他の追随を許さぬ才能を持ち、UGNに所属してからの数年でその第一人者に数えられる程である。

コードネームは読みの通り太陽にちなんだものだが、シンドロームはウロボロスとそこまで関係がない。
この理由については『自分の存在が太陽のように人を照らし、導くものでありたい』と言う願望が籠っている。
つまりは結構自分の立場と言うものを気にする17歳だったりする。

UGNが誇る最高戦力であるエージェント・チルドレンに贈られる称号。UGN中枢評議会直属のエージェントとして、本来ただ1人にしか与えられない”最強”の称号を持つ者がこの時代には2人居た。
短期戦最強と名高い、”灼暖自在(サン)”長月旭。
長期戦最強と名高い、”不死鳥(フェニックス)”イードレ・アディエルソン。

『最強』の称号についても自負は強く、自分以外の『最強』が同時に存在すると知った当初はかなり懐疑的であった。
最初から喧嘩腰に近い旭のせいもあってか、二人の最初の関係はとても良好とは言えないものであった。
ただ共に過ごした数年間の間にお互いの実力を認め、信じられる相手だと確信を持ち、今や自他ともに認める最高の親友の間柄である。

誕生日は12月10日、誕生花はツバキ（花言葉「完璧」「誇り」「気取らない優美さ」「控えめな素晴らしさ」）

本来の世界では既に孫がいる年齢であり、何よりオーヴァードですらない。
またオーヴァードの能力を持つ妙齢の自身とも違い、本来の豪放磊落さは鳴りを潜め、どちらかと言えば一歩引いて場を見る癖がある。
これはUGNに所属したことで自分の身内と呼べる人間が大幅に増えた事で責任感の強さが表に出ているため。

蓮っ葉な口調や話への切り込み方など孫の陽と類似点が多いが、「旭が陽に似ている」のではなく「陽が尊敬する旭の真似（考え方を参考）にしている」のが正しい。
なので本質的に穏やかな性格を祖母の真似で武装した孫より更に気ままに、そして荒々しい。情の篤さは遺伝した。

１ラウンド目
セットアップ：
原初の黄：先陣の火（侵蝕率+2）
イニシアチブ：
タイムウォーカー+タイムマスター
※マイナー：
原初の青：陽炎の衣（侵蝕率+4）
メジャー：
原初の赤：サイレンの魔女（侵蝕率+6）
オート：
巨人の影+背徳の理+喰らわれし贄+破壊の渦動（侵蝕率+12）
※マイナー：
原初の青：陽炎の衣（侵蝕率+4）
メジャー：
原初の赤：サイレンの魔女（侵蝕率+6）
リアクション：
浄玻璃の鏡+原初の緑：血霧の盾+リフレックス：ウロボロス（侵蝕率+5×使用回数）
オート：
雲散霧消（侵蝕率+4×使用回数）
原初の紫：妖精の手（侵蝕率+5×使用回数）

→最低26上昇、陽炎2回分で+8、妖精の手2回分で+10、合わせて44上昇。
雲散霧消は使っても1回なので+4、妖精の手を更に2回使用すると仮定した場合は+10で44+4+10で58上昇。

2ラウンド目
セットアップ：
クイックダッシュ+永劫進化（侵蝕率+7）
マイナー：
原初の青：陽炎の衣（侵蝕率+4）
オート：
原初の黒：リミットリリース（侵蝕率+8）
原初の紫：妖精の手（侵蝕率+5×使用回数）
原初の虚：崩壊のスフィア（侵蝕率+2D10+2）

メジャー：
+原初の赤：災厄の炎+原初の白：マシラのごとく+原初の灰：デボラスフレア+灰燼に帰すもの+コンセントレイト：ウロボロス（侵蝕率+21+1D10）

リアクション：
浄玻璃の鏡+原初の緑：血霧の盾+リフレックス：ウロボロス（侵蝕率+5×使用回数）
オート：
雲散霧消（侵蝕率+4×使用回数）
原初の紫：妖精の手（侵蝕率+5×使用回数）

→メジャー侵蝕率上昇前に26+2D10上昇予定。雲散霧消をイニシアチブ前に使用すると考えると30+2D10。

1ラウンド目の予想と合計すると、2ラウンド目の最大火力のメジャーまでに88+2D10侵蝕率が上がる。
クライマックス時に侵蝕率100スタートで丁度いい具合か。
1ラウンド目の陽炎は入れる必要はあまりないので、使用を控えて侵蝕率の節約は可能。
ただ2D10の部分については2～20の変数と考えなければならないので、確実に200%まで持っていくなら98+2D10まで使用する侵蝕率を調整するか、もしくは200％以降のボーナスを諦めるかのどちらか。
ただクライマックス時点で侵蝕率が100％を超えている、回避や手の回数が嵩むなどした場合は固定の上昇分で上がりきる恐れあり。


200%到達時の判定・攻撃ダイス
35dx2+20
+67