容姿・経歴・その他メモ

「深き水底。獣の監獄。地獄の淵から、お前たちに教えてやる。お前たちの道には栄光が待っている。罪なき者のみ進むがいい！」
「黄昏は、いまここで、俺が食らい尽くす！これ以上の結末を、お前ごときに用意できるか！？」

概要

「霊群バイオ」社の御曹司。家族のコネを使い倒して汚職政治家の不正を暴く安楽椅子探偵を気取っていたが、今は深海監獄「アビスホール」にて模範囚として、畏敬と恐怖を以って他の囚人を支配している。

経歴

レネゲイドウィルスに関する研究を行う企業「霊群バイオ」の御曹司として、何不自由ない暮らしをしていた。
経営学を学び、当初は跡取りになると有望視されていたが、「自分は社会に適応できない」と大学からドロップアウト。
一年ほどの空白期間の間、父親に書類仕事を手伝いとして押し付けられる。
だが書類を整理しているうちに、役員の一人が社の資金を着服していたことを彼は暴露した。
その経験に自信を持ち、改めて法学部のある大学に再度入学後、国家試験に合格。
会社のコネを最大限活用し、汚職専門の探偵として業界で活躍していた。

ある事件の解決のため、自ら現場に赴いた彼はオーヴァードを目撃。AWFを持っていた彼だったが、その運動能力とエフェクトに翻弄され、辛酸をなめさせられた。
彼は力を求め、「霊群バイオ」の実験に自ら被験体として志願。オーヴァードに覚醒した後は、UGN・FH問わずレネゲイドに関わった団体の後ろ暗いところを突っついては、公安やUGNから報奨金を啜っていた。

その後、調査の際に「UGNの極秘資料を不正に持ち出した」罪に問われ、「アビスホール」に収監された。
「アビスホール」では模範囚として、畏敬と恐怖を以って他の囚人を支配している。

性格

社会の仄暗いところをずっと見てきたため、権力者のことをゴミのように見ている。
一方で自分も同じ穴のムジナだと考えている。
曰く、「奴らが腐った死体なら、俺は蛆虫。どれだけ死体を掃除しようが、汚いモノには違いない」。
家族を始めとした自分の身内は信頼こそしているが、汚職を働いた場合は例外なく食い物にしようと考えている。

能力

一帯に漂うレネゲイドウィルスを吸収し、時空を捻じ曲げる程のエネルギー砲として発射する。
この能力を使用する時、彼はレネゲイドの制御に注力し、半ば理性を失ってしまう。
そのため、あまり前線には立ちたがらない。

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