容姿・経歴・その他メモ

N市に住む不良女子高生。

父親は自分でも覚えていない子供の頃に蒸発、母親は外に男を作ってほとんど家に帰って来ないという最悪の家庭環境の中で育つ。
幼少期の頃から、家に帰っても誰もいないということで夜の街を出歩くようになり、自然と不良グループの仲間入りをすることになり、不良少女として育っていく。

ケンカと非行に明け暮れる毎日だったが、そんな荒れた生活の中で数少ない癒やしだったのが、日南リミの祖父の温室だった。
「冬でもあったけーから」という理由で小さい頃から何かと温室に入り浸っており、リミや祖父も、彼女の家庭環境を知ってか優しく接してくれていた。

そんな中、リミの祖父の訃報を受ける。それは彼女にとっては実の両親が亡くなる以上のショックであり、その日から非行は鳴りを潜めて（以前に比べれば）大人しくなる。
訃報から数か月後、ショックも癒え外出もするようになってきたある日、「ジジイが一人死んだくらいが何だ。気合を入れ直してやる」という言葉を掛けられたと同時に、以前所属していた非行グループの仲間から襲撃を受ける。
その言葉にに逆上した雛菊は激しい怒りからオーヴァードに覚醒。アーキタイプであるチェーンソーを振り回して、襲ってきた不良を返り討ちの血祭りにあげてしまう。

覚醒した自分の力に戸惑っていたところ、UGNにミストルティンシンドロームのオーヴァードとして保護され、現在に至る。
UGNを学校や警察のような「信用ならない大人の組織」と見ておりあまり信用していないが、UGN側は希少なミストルティンである彼女を厚遇しており、主にミストルティンシンドロームの調査のために彼女をちょくちょく呼び出してはそれなりの給料を渡している。

オーヴァードとして

希少なミストルティンシンドロームの持ち主の一人。
戦闘時は炎をまとったチェーンソーを力任せにぶん回す、パワータイプの戦い方をする。
また、アーキタイプの生成と同時に顔の右半分を覆う仮面が出現する。UGNの調査によるとこの仮面もアーキタイプの一部らしいが、詳細は不明。

PC名の由来

ニシノデイジー（競走馬）

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