・基本的に助詞を省いた日本語。孤立語で、語順はSOV型となる。
・与格(に格)が存在する。
　意味はおおむね日本語の「に」と同様。
・感情を表す形容詞が「肯定」と「否定」の2種類しか存在しない。
　これは彼女の感情が未分化なのを表している。

奇妙な手話や妙な象形文字について

・これは地球語を想定している。

彼女を生み出したセルについて

・"Fabricants de Poupées"セル。主にレネゲイドの研究や、戦闘要員の開発を行っている。
　"ノヴァンタノーヴェ"との関係もある模様。
※このセルの設定を利用したいときは一回相談してください。
　非公開の内部設定を提供します。

「おねぇちゃん」について

・杏橋橙のことを彼女はそう呼んで慕っている。
・橙とは様々なセルを旅しているときに出会い、しばらく一緒に行動していた。
　また彼女の身体には橙の体組織が練り込まれている。
　彼女が橙を慕っているのもこれが原因なのかもしれない。

RCP第1話『日常の残響』

関東近郊E市に存在する研究セル"ノヴァンタノーヴェ"の調査のため、彼女は初めて高校というものに転校してきた。
"ノヴァンタノーヴェ"は残念ながら賢者の石の被験体により壊滅していたが、彼女は高校で「文化祭」なる興味をそそられる事象を知る。
それはそれとして、"ノヴァンタノーヴェ"から脱走した賢者の石の被験体が暴走し、E市で連続交通事故を起こしていた。
彼女達は現地で遭遇したUGNや、事故の余波で生まれたらしきRB「コギト」と協力し、これを解決した。
無力化した被験体から賢者の石を回収したが、先方である春日恭二へ引き渡そうとしたときに何者かによって奪われてしまった。
さらに事件解決のため協力したUGNのうちのひとり「紅林蒼衣」を見た彼女のセルのセルリーダーである「望月刹那」の様子が変になっていた。これはどういうことだろうか?
ちなみに、UGN組の紅林蒼衣と「菊皐奈」、RB仲間のコギト、セルリーダーの望月刹那も彼女と同じ高校に転校してきている。
彼女は制服を着ずにいつものゴシック調のドレスと白衣を着て、さらに独特な喋り方や価値観などから悪目立ちしながらも高校生活を楽しんでいる。また、学校での偽名は「陶山 燈子(スエヤマ トウコ)」。

RCP第2話『One Winged Angel from the Philosopher's Stone』

"アライブ"セルの彼女と望月刹那に、春日恭二から奪われた賢者の石の捜索の任務が言い渡された。
賢者の石の痕跡を追跡していくと、爆発した元"ノヴァンタノーヴェ"研究所で途絶えていた。
翻って学校では、文化祭の実行委員である「七々扇朱邏」から、転校生の5人へ"メイド&執事喫茶"の出店の依頼がなされる。
この"メイド&執事喫茶"に彼女はなかなか興味をそそられたらしい。しかし、試着中に刹那が蒼衣を突き飛ばしてしまう。
さらに翌日、朱邏が豹変し菊皐奈を襲撃、レネゲイドの能力で彼女に重傷を負わせてしまう。
実は朱邏はFHに誘拐されていて、賢者の石に適合してしまっていたのだ。
なんとか朱邏の生み出した従者を撃退できたが、朱邏には逃げられてしまう。
さらに彼女やコギトが蒼衣について言及した時、刹那の様子が本格的におかしくなってしまう。
何かに怯えているように見えるのだ。しかし刹那はそれを強引に圧し潰したようだった。彼女たちは朱邏の行方を追う。
なんとか朱邏を発見し、従者や彼女を無力化するが、賢者の石の力か、彼女は復活し再度逃げられてしまう。
そして後日、朱邏がUGNやFHに宣戦布告を行う。彼女たちの運命や如何に……?

RCP第1話『日常の残響』

RCP第2話『One Winged Angel from the Philosopher's Stone』

RCP第3話『夢と花』

RCP第4話『Orange Crystal』