対"逢魔時"組織、『星に揺蕩う翅』第三位補佐。
半分巻き込まれる形でその座に着いた、不運なものぐさ闇医者。戦闘人員ではない。
人体理解に天賦の才を持ち、加えて秘密の裏ワザにより祖母から受け継いだ医学知識と持ち前の地道な努力により医療技術に関してはノイマンシンドロームに匹敵する能力を持つ。

常に何処か気弱そうな口調であるが、別にメンタルが弱いわけではない。
原因は彼女がレネゲイド能力を上手く扱えていない事によって常に付きまとう疑似的な酩酊状態が原因であり、この上で非常に緻密な施術を行う。
この件について本人は「レネゲイドウイルスと私の肉体の相性の問題」と語り、どうしようも出来ないらしい。
なおアルコールには弱く、直ぐ潰れてしまう。

基本的に実家に引き籠ってUGNやFHからの治療依頼・解析依頼を受けているが、
時たま『翅』の面々に秘密裏に拉致されて後方支援を強制されている。
知識人としては翅の中では上から数えた方が早い。
基本的に医者としての目線が一番多い。戦闘人員ではない。

幼い頃は真っ当に医者を目指していたが、オーヴァードに覚醒したことと後に盟友となるオーヴァードを救った事から異なる道を選ぶことにした。