容姿・経歴・その他メモ

UGN夜深市支部に配属されているチルドレン。夜深高校の2年生。
生家や育ちに関する記憶は一切なく、実質FHの実験室で目覚めたときから生命が始まったと考えている。
それ以前の記憶はただひとつだけ、都築京香が自身の身体に進化のための秘密を埋め込んだということ。そしてそのことは誰にも言うことはできず、いかなる記憶探知能力によってもその内容は見られない『秘密』を交わしたということ。
もちろんこのことはUGNに知られてはいないし、知らせる手段もない。
ほどなくしてFH実験施設はUGNによる襲撃で被験者は保護され、記憶もなく覚醒済みの自身はチルドレンとなった。

実験により強制覚醒と共に細身ながら常人の域を遥かに超える密度の筋肉と身体機能が備わっており、施設では強化合金の器具を使用していたため気づかなかったが保護された際に箸を持っただけで破壊し自らの異常性を初めて自覚した。
その後は長い訓練により加減を会得し一般機器を扱えるようになったが、チルドレンの生活でも一般的な普通に触れることはなく、夜深市の任務で小日向光里に出会い初めて同年代の少年少女というものを知る。

訓練所時代は前線任務が多かったが、この支部で昼間動けない支部員やそもそも動かない支部長と仕事をするうちに、少しずつ情報収集のコツやコネクションを会得してきた。特に閉まるのが早い店には使い走りに出されることも多く、調達スキルが養われているとかいないとか。

戦闘面のスタイルは周囲にあるものを磁力で集め巨大な腕を作り、筋力に任せてぶん殴るというもの。
別に腕の形である必要はないが、扱っている脳が人間のそれである以上、形を模して作るのが一番イメージ通りに動かせて威力が出るとのこと。
秘められた記憶の一部を取り出すことで、急激な侵蝕と引き換えにさらなる筋力を得ることができる。

セッション履歴