容姿・経歴・その他メモ

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UGN内部のプログラムで試験的に育成された、中肉中背の少年。
性能は任務遂行に特化した調整にされており、迅速な情報収集のため最適化されたデータベースと最低限の殲滅力を与えられている。
聊か無茶な性能を実現するため本体の安全面は度外視されており、十分な戦力を発揮すると耐久力を大きく消耗する。
度を超えた人体操作が露呈したためプログラムそのものは凍結されているが、神城グループの出資によって、貴重な被検体として検査とデータの収集程度の実験が継続されている。
性質上学業への従事が困難であり、そもそも必要が無いので、高校へは行かずに平時は事務員として勤務。外に知り合いもいないので苦労はない。
搭載された補助知能の代理演算によって思考が半強制的に加速されているため、本人の意思による制限を受け付けることなく淡々と言葉を発する。思考が並列した末に別々の言葉を羅列するため、一人称と口調がかなり不安定。
チルドレンの中では恐らくかなり“箱入り”の類。不安定なレネゲイドによる暴走防止のため精神活動を抑制されていたが、プログラムが凍結された現在は解放されており、外界への好奇心は旺盛。
好物は綿菓子。持ち歩いている品は数年前に上官に餌付けされて以来のお気に入り。好奇心と使命感から離れた数少ない健全な欲求の現れで、平時の業務の報酬代わりに黙認されている。

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