“小さき大家族”花川 朱音
プレイヤー:syphom
「従者さんがいるから、朱音は寂しくないの。」
- 年齢
- 7歳
- 性別
- 女
- 星座
- 山羊座
- 身長
- 116cm
- 体重
- 21kg
- 血液型
- A型
- ワークス
- UGNチルドレンC
- カヴァー
- 小学生
- ブリード
- トライブリード
- シンドローム
- ブラム=ストーカー
- ハヌマーン
- オプショナル
- ブラックドッグ
- HP最大値
- 27
- 常備化ポイント
- 2
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 9
- 戦闘移動
- 14
- 全力移動
- 28
経験点
- 消費
- +10
- 未使用
- 0
ライフパス
出自 | ……パパもママも、嫌い。朱音の家族は、従者さんたちだけでいいの。 | |
---|---|---|
天涯孤独 | ||
経験 | あのクリスマスの日のことは、絶対に、絶対に、忘れないよ… | |
大きな転機 | ||
邂逅 | 従者さんがいるから、朱音は寂しくないの。 | |
家族 | ||
覚醒 | 侵蝕値 | 寂しかったから。家族が、友達が、朱音を好きになってくれる人が欲しいって、お願いしたの。 |
渇望 | 17 | |
衝動 | 侵蝕値 | ……いらない。いらないいらないいらない!朱音には従者さんだけが居てくれればいいの! |
妄想 | 14 | |
その他の修正 | 14 | 赤河の従僕3,声なき者ども7,ハードワイヤード4 |
侵蝕率基本値 | 45 |
能力値
肉体 | 2 | 感覚 | 3 | 精神 | 3 | 社会 | 1 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シンドローム | 1+1 | シンドローム | 2+1 | シンドローム | 1+1 | シンドローム | 0+1 |
ワークス | ワークス | ワークス | 1 | ワークス | |||
成長 | 成長 | 成長 | 成長 | ||||
その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
白兵 | 射撃 | RC | 2 | 交渉 | |||
回避 | 1 | 知覚 | 意志 | 1 | 調達 | ||
情報:UGN | 1 |
ロイス
関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
従者 | おねえさん | 純愛 | / | 偏愛 | おねえさんはね、いつも笑ってて、朱音といっぱいお話してくれるの!従者さんたちの中で、一番髪をとくのが上手なんだよ! | ||
従者 | おにいさん | 純愛 | / | 偏愛 | おにいさんはね、すっごく優しくて、朱音といっぱい遊んでくれるの!おにいさんの作るご飯はね、いっちばんおいしいんだよ! | ||
従者 | 従者さんたち | 幸福感 | / | 不安 | 朱音は従者さんたちのことが大好き!従者さんたちも、朱音のことが大好き!ずっと、ずーっと、ずーーーっと、一緒だよ! | ||
サンタさん | サンタクロース | 幸福感 | / | 不信感 | サンタさん。朱音に、大切な家族をプレゼントしてくれた人…朱音、サンタさんのことも、大好きだよ! | ||
教官 | ゼラ・グライムズ | 連帯感 | / | 不安 | |||
UGNチルドレン仲間 | 余次 柄鎖 | 尊敬 | / | 劣等感 | |||
UGNチルドレン仲間 | 田沼 貞 | 憧憬 | / | 劣等感 |
エフェクト
種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
(Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
赤色の従者 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 5 | ― | |
『2』P100:従者作成、最大HP[LVx5+10]、本体のダイス-3個 | |||||||||
赤河の従僕 | 4 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
『2』P102:従者の能力値+[LV] | |||||||||
血の絆 | 2 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
『2』P103:シナリオ終了時まで従者が持続、1シナリオ[LV]回まで | |||||||||
声なき者ども | 1 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 7 | ― | |
『2』P101:従者の数制限+[LV] | |||||||||
ハードワイヤード | 4 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 4 | ― | |
『2』P95:ブラックドッグ専用アイテムから[LV]個常備化、RCブースターx4([RC]達成値+8) | |||||||||
サイレンの魔女 | 4 | メジャーアクション | 〈RC〉 | 対決 | シーン(選択) | 視界 | 5 | ― | |
『1』P134:攻撃力+[LVx3]装甲無視 | |||||||||
裸の王様 | 2 | 常時 | ― | 自動成功 | 効果参照 | 効果参照 | ― | ― | |
『2』P109:従者を[LVx10]体召喚、めっちゃ褒めてくれる[経験点修正:-4点] |
コンボ
助けて、おねえさん!おにいさん!
- 組み合わせ
- 赤色の従者/血の絆
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 8
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
朱音が困ったとき、おねえさんとおにいさんが助けてくれるの。朱音にできないことも、二人がやってくれるの。
あなたたち、嫌い!
- 組み合わせ
- サイレンの魔女
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- RC
- 難易度
- 対決
- 対象
- シーン(選択)
- 射程
- 視界
- 侵蝕値
- 5
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 3
- 2
- 100%以上
- 3
- 2
- 3
嫌い………きらい!近寄らないで!朱音にはみんながいるんだから!
朱音の家族、この指とーまれ!
- 組み合わせ
- 裸の王様
- タイミング
- 常時
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 効果参照
- 射程
- 効果参照
- 侵蝕値
- ―
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 100%以上
たくさんの従者さんが、朱音を褒めてくれるの。撫でてくれるの。朱音、従者さんたちのこと、大好き!
一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
---|---|---|---|---|---|
アクセサリー | 0 | おねえさんはおしゃれ上手だから、朱音をいっぱい可愛くしてくれるの! | |||
携帯電話 | 0 | 心配だからって、おにいさんが買ってくれたの!朱音は大人なんだよ! |
経験点計算
能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用/合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
0 | 140 | 0 | 0 | 140 | 0/140 |
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
人に対して強く人見知りで、物静かなオーヴァードの少女。一人称は「朱音」
従者に対して非常に強く依存しており、常に従者と一緒にいないと不安で泣き出してしまう。
反面初対面の人なんかは苦手で、すぐに従者の陰に隠れたり、言いたいことを従者に伝えさせるなど、極度の人見知りを見せることがある。
彼女の心を開くには、従者同様に優しく、そして根気強く関わってあげる必要がある。ただ彼女の中の従者の存在があまりにも大きすぎるため、仲良くなれたとしても彼女にとっては従者未満である。
髪はふわふわ、可愛らしいアクセサリーなんかも付けいるが、本人はおしゃれに対してあまり関心があるわけではない。従者が全部やってくれる上に褒めちぎってくれるため、ファッションは従者に任せて可愛らしく着飾っている。
好きなものは従者、嫌いなものは声が大きい人。
「………朱音。……………っ……(従者の陰に隠れる)」
「……えへへ。従者さん……♪」
「あなたも、従者さんたちに加わりたいの?うーん……わかった。でも、従者さんたちの言う事はちゃんと聞いてね。」
とある小さな町の小さな家に、その家族は暮らしておりました。
父親はいつもタバコの匂いをまき散らしながら、テレビの前に陣取って飲んだくれており、
母親は些細なことで狂ったように怒りだし、周囲の物や娘に当たり散らかし、
二人の間の一人娘は、両親の気に触れないよう、常に黙って生活しておりました。
そんな環境にいたものだから、娘は通っている幼稚園でも一切口を開かず、ただ人を避け、ずっと独りで過ごしておりました。
2年前のクリスマス、そして娘の誕生日の日、娘の両親はいつものように、喧嘩をしておりました。
娘は知っています。止めようとすると殴られることを。姿を見せるだけでも怒鳴られることを。
だから今日も、収まるまで身を隠しておりました。
ですが今日はなんだか…嵐はいつもより長いようです。
クローゼットの中で、娘はそのまま眠ってしまいます。どれだけ劣悪な環境でも、眠れるのが娘の特技でした。
目が覚めたら、静かでした。外も暗くなっており、クローゼットの中からも夜の訪れを感じることができました。
娘が姿を現すと……そこには誰もおりませんでした。
電気もついておらず、テレビも沈黙し、キッチンに立つ人影もありませんでした。もちろん書置きなんて残されていません。
時計の針の音だけが、この静寂の空間に、鳴り響いていました。
娘は聡明でしたから、自分の置かれている状況をすぐに理解しました。
しかし娘は子供でしたから、この広すぎる空間に独りでいることに、孤独と悲しみを感じていました。
この瞬間だけは、自分に向けられる怒鳴り声でさえ、娘を元気づけるには十分だったでしょう。
薄暗い空間で、娘は涙を必死にこらえていました。
ぱっ、
と、窓の外が光を発しました。微かな光に見えましたが、娘を惹きつけるには十分すぎました。
窓の外を見ると、キラキラ、と、美しいイルミネーションが、街を彩っていました。
娘は聞いていました。幼稚園の先生から、今日という日はクリスマスというものなのだと。
白いひげを生やしたおじいさんが、子供たちにプレゼントを配ってくれるのだと。
それを聞いた娘は、ばかばかしい作り話だと、思いましたが。
輝かしい景色を目にした娘は、強く、強く願いました。
「家族を、友達を、朱音を好きになってくれる人を、ください。」
クリスマスの奇跡か、はたまた娘の欲望の大きさ故か。
娘は、力を。家族を、手にしました。
それ以来、毎年、娘はサンタクロースに願い事をするようになったのです。
セッション履歴
No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
---|---|---|---|---|---|
フルスクラッチ作成 | 10 |