茅岡果音がレネゲイド能力を発現させるとき、エンジェルハイロウシンドロームは右眼・左手に、モルフェウスシンドロームは左眼・右手で扱う。
これは砂の夢のレネゲイドビーイングが発生する前からの癖であり、感覚で自分のシンドロームを切り離して使用していた。
砂の夢を受け入れてからはこのような事をしなくても良いのだが、それでも無意識に行っているようだ。
突撃取材（アサルトショット）の操作、サイコメトリーの行使などは右手で行い、ターゲットを指さしてレーザーを発生させる、カメラで撮影するのは左手で行う。
砂の夢の力を行使する際は左眼に砂の夢の影響が発生する。

＿それは、夢から始まった。
『砂の夢』
世界が砂に変わっていく、悪夢。喪失感。
それまでそこらの人間と一緒だったのに。
私はもう、あの日常には帰れない＿

それからの彼女は、カメラに取り付かれたように写真を撮った。
その景色を、世界を、写真にすることで護りたい・・・。

そして、その通常では撮影出来ないような写真が目に留まり、コンクールで入賞した。
しかし、それがエフェクトを用いた撮影であるためＵＧＮに調査されてしまう。

オーヴァードではあるが一般市民で居たい彼女は、
ＵＧＮに協力するがＵＧＮ傘下に入ることは否定していた。

だが、オーヴァードである以上、オーヴァード同士の戦いに否応なく巻き込まれる。

そんな中、今回ＵＧＮから協力を依頼された事件。
乗り気にはなれなかったが、二つの理由で事件を調査する。

一つは、家族を守る術を覚えるため。
そしてもう一つは、砂の夢から逃れるため。

彼女は決意した。その戦いに身を置くことに＿

［容姿］
わりとボーイッシュで、お洒落は気にしない。（カメラに注ぎ込んでるので服などには回ってないとも）
アウトドア派で、撮影のためよく山などにも入るため、動きやすい服装が多い。

［演出予定］
天使の絵の具：カメラで撮影した写真を空中にスクリーン状に投影する。
情報収集パートにて、証拠品などを撮影し、それを投射しながら推理をしようと思います。