容姿・経歴・その他メモ

「意味とか、主義とか、大義名分だとかどうでもいいんだよ。オレは戦いてェから｜戦場《ココ》に居ンだよ。わかったらさっさと構えろ、そして・・・オレを愉しませろ」

概要

獲物を狙う獣のような眼光を常にギラつかせるフリーの傭兵。報酬の額よりも狙うべき標的の脅威度、向かうべき戦場の苛烈さで仕事を引き受ける生粋の戦闘狂。血の気の多さと数々の戦場を渡り歩いた実績から敵味方問わず恐れられているが、プライベートでは女好きで気さくで親しみやすい側面もある、しかし彼の恐ろしい所はどんなで状況、どんな相手でも殺すと決めたなら即座にそれを実行出来てしまう点であろう。例え相手が長年の友人だとしても自分を慕う女でも区別無く容赦無く斬り捨てる。
現在は自身を一番上手く扱ってくれるという事で実質FH専属という形で活動しているが、"ある条件"が提示された場合は組織や依頼内容、報酬など一切目にせずその依頼を引き受けるという謎のこだわりを持つが・・・

戦闘スタイル

FH内でも高名な始末屋が振るう大剣トツカ・・・その贋作を得物とし、機械化したブラックドッグの右腕と強靭なキュマイラの左腕によって発揮される凄まじい腕力によって振るわれる剛剣で叩っ切るという文字通り一撃必殺を基本としている。
本人曰く傭兵として裏社会で名を馳せる前の下積み時代に『示現流』を齧った影響でこのようなスタイルに至ったとのこと。
弱点として挙げられるのは初手から全力でぶった斬ろうとする都合上、どうしても"溜め"の瞬間は必須である点である。その隙に攻撃や防御、逃亡の準備をされたりするが本人的にはむしろバッチコイとのこと。なお剣による一撃という事で射程距離も弱点になるのではと思われがちだがどういう原理か"視界"にさえ捉えていればどれだけ遠かろうと一瞬で相手の眼前に現れ、両断してしまうという恐るべき移動術を見せることもあるが曰くエフェクトと『縮地』を合わせた秘密の応用技とのこと。
一見、戦いを愉しみたいという彼の心情とは真逆の速攻戦法に見えるがコレはいくら全力とはいえたったの一撃も受けれず、避けれないヤツはハナから死合うべき資格もない弱者と断定しているため。
彼の一刀は殺戮の剣であると同時に裁定（本人基準）の剣でもあると言える。

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