容姿・経歴・その他メモ

大昔から続くオーヴァード家系である「鬼神(おにがみ)一族」の落ちこぼれ。
自己評価が極端に低いことに加えて実力主義に囚われているため、常に周囲に怯えている。

鬼神一族は狂信的な実力主義に加えて、破滅的な縦社会である。
牡丹は13歳の誕生日に一族から見限られて、絶縁・破門されている。
上記の半生を送ったことが自己評価につながり、「自分は何よりも弱い」と思い込んでいる。
さらに、強者が弱者を虐待・支配することが当然だと理解している。
そのため、自分よりも弱い相手を見つけると上下関係を植え付けようと必死になる。

絶縁されて途方に暮れていた時、噂を聞きつけた大黒テンマに拾われた。
ある日の練習試合で対戦相手を負かした際に、執拗に殴りつけようとしたところを大黒に止められる。
弱者に暴力を振るわない大黒に驚き、牡丹にとって唯一の「優しい絶対強者」として認識・崇拝することになる。
（その日以降、支部内で「勝敗が決まる戦闘」を牡丹と行うことは禁止された）
大黒から「過度な暴力を振るわないこと」「支部員の指示に従うこと」と命令を受けているため、任務に支障はぎりぎりないかもしれないらしい。

コードネーム（俺様の美鬼）は大黒案。
牡丹は「落ちこぼれ」「恥晒し」「能無し」などを提案したが、「これからは俺様の部下として胸を張ってもらわなきゃ困る。このCNに恥じない女になれ」的な意味を込めて名付けられた。
牡丹としては、嬉しい３割・プレッシャー７割。

【牡丹のアレコレ】
誕生日は２月３日の節分のため、一族からしたら縁起が悪い忌子。
絶縁・破門されたため、苗字や流派を名乗ることは許されていない。
実生活では「大黒牡丹」として生活できるよう手配されている（恐れ多くて本人は名乗れないけど）。
牡丹には兄が２人、姉が１人いる。その他にも従兄弟がたくさん。
技の名前は鬼神流の劣化。破門される以前に兄姉から付けられた蔑称である。
　・鬼神流『山成り』→××流『山仰ぎ』（成らずに憧れるだけ）
　・鬼神流『鬼降し』→××流『鬼零し』（降ろせず零している）
　・鬼神流『魂穿ち』→××流『魂突き』（穿てずに遊んでいる（玉突き））
　・鬼神流『骸征し』→××流『骸怖じ』（制せずに怯えている）
戦闘時には金棒状になった腕を振って殴りつける。瞬間的に腕が巨大化・硬質化するため、ある程度の距離なら攻撃が可能。

【鬼神一族のアレコレ】
鬼神一族はレネゲイドウイルスが認知される前から能力が発現していた家系のため、レネゲイドの力を「鬼脈」として独自に解釈していた歴史を持つ。
一族は通常のオーヴァードよりも段違いに強いため、牡丹の兄姉たちは能力値・エフェクトレベルが牡丹の倍以上ある。
一族はイリーガルとして活動している。一番強い者が「酒呑童子」、次点以降が「茨木童子」「星熊童子」「熊童子」「虎熊童子」「金童子」と続き、７番目以降は個別のCNを与えられず「鬼神の手」と呼ばれる。牡丹たちの世代はまだ見習いのためCNを持たない。

【有威天遍之里を超えて】
大黒から言われた通り「仲間と対等に協力できる存在」になるため、考え方の矯正を試みている。
「支部最強は弱い人にも優しくするんです（にた〜）」と弱者にも優しく接したり、「私は支部最強の"俺様の美鬼"…！！」と事あるごとに自己暗示をかけたり頑張っている。いつか「大黒が頼れる存在」になることが目標。少しは明るくなった様子。
UGNチルドレンの教育係を任され始めた。技術習得に苦労した自身の経験が活かして問題点を的確に指摘できる。しかし、対人能力に難があるため上手に伝えられていない。また、鬼神一族は訓練中の死亡・リザレクトが日常茶飯事だったため、やりすぎてしまうことも…
《一角鬼　LV4 → LV5　／　鬼の一撃　LV1 → LV6　／　獣の直感　未習得 → 習得》

【牡丹目線の印象】
猫宮さん：あまり話さないし良く分からない。
五十嵐さん：よく話してくれる。優しい&明るい。奈良さんの次に甘える先。
南保先生：よく話してくれる。軽くて中身がないけど、気にかけてもらえて嬉しい。
烏摩さん：あまり関わらないし良く分からない。
大黒さま：信仰の対象。
奈良さん：めちゃくちゃ頼りになる。１番に甘える先。
香月さん：どなた？

セッション履歴