“終末を呼ぶ天使”冴木遥
プレイヤー:ゲロッパ
- 年齢
- 16
- 性別
- 男
- 星座
- 蠍座
- 身長
- 165
- 体重
- 56
- 血液型
- A型
- ワークス
- UGNチルドレンA
- カヴァー
- 浄草神社社務所の事務員
- ブリード
- クロスブリード
- シンドローム
- エンジェルハィロゥ
- キュマイラ
- HP最大値
- 37
- 常備化ポイント
- 2
- 財産ポイント
- 2
- 行動値
- 7
- 戦闘移動
- 12
- 全力移動
- 24
経験点
- 消費
- +186
- 未使用
- 1
ライフパス
| 出自 | ||
|---|---|---|
| 安定した家庭 | ||
| 経験 | ||
| 長期入院 | ||
| 邂逅 | ||
| 師匠 | ||
| 覚醒 | 侵蝕値 | 空を飛ぶ鳥のように自由になりたい。この病魔に蝕まれた体や精神から解放されたい。そして、いつかあの子と一緒に満天の星を…。 |
| 渇望 | 17 | |
| 衝動 | 侵蝕値 | 人間のカタチを捨て、ココロを捨て、何のシガラミにも囚われずに生きる。全ては些事にすぎない。 |
| 解放 | 18 | |
| その他の修正 | 5 | 《デスストーカー》の効果。 |
| 侵蝕率基本値 | 40 | |
能力値
| 肉体 | 8 | 感覚 | 3 | 精神 | 1 | 社会 | 1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| シンドローム | 0+3 | シンドローム | 3+0 | シンドローム | 1+0 | シンドローム | 0+1 |
| ワークス | 1 | ワークス | ワークス | ワークス | |||
| 成長 | 4 | 成長 | 成長 | 成長 | |||
| その他修正 | その他修正 | その他修正 | その他修正 | ||||
| 白兵 | 9 | 射撃 | RC | 2 | 交渉 | ||
| 回避 | 1 | 知覚 | 1 | 意志 | 調達 | ||
| 情報:UGN | 1 |
ロイス
| 関係 | 名前 | 感情(Posi/Nega) | 属性 | 状態 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dロイス | 闇使い | ― | |||||
| 星沢宇宙 | 純愛 | / | 脅威 | ||||
| 上条蒼馬 | 尊敬 | / | 嫉妬 | ||||
| 鬼柳晴葵 | 連帯感 | / | 不安 | ||||
| サイカチ/ケテル | 憧憬 | / | 憎悪 | ||||
| マルクト/藤嶋絢乃 | 執着 | / | 憎悪 | ||||
| ベビ嶋 | 好意 | / | 敵愾心 | ||||
エフェクト
| 種別 | 名称 | LV | タイミング | 技能 | 難易度 | 対象 | 射程 | 侵蝕値 | 制限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リザレクト | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 効果参照 | ― | |
| (Lv)D点HP回復、侵蝕値上昇 | |||||||||
| ワーディング | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | シーン | 視界 | 0 | ― | |
| 非オーヴァードをエキストラ化 | |||||||||
| 闇の指先 | 1 | オートアクション | ― | 自動成功 | 単体 | 視界 | 7 | Dロイス | |
| 対象が判定を行う直前に使用する。その判定のC値+1。1ラウンドに1回、1シナリオにLV回まで使用可能。 | |||||||||
| コンセントレイト:キュマイラ | 2 | メジャーアクション | シンドローム | ― | ― | ― | 2 | ― | |
| クリティカル値ーLV(下限値7)。 | |||||||||
| 完全獣化 | 2 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 6 | ― | |
| シーンの間、【肉体】での判定ダイス+[LV+2]、素手を除くアイテム装備・使用不可。 | |||||||||
| 破壊の爪 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
| シーンの間、素手のデータを変更。技能:〈白兵〉、命中0、攻撃力+[Lv×2+8]、ガード値1、射程:至近。 | |||||||||
| 鷹の翼 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
| シーンの間、飛行状態になり、ドッジのダイス+LV個。 | |||||||||
| 陽炎の衣 | 1 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
| メインプロセス終了時まで、隠密状態になる。1シーンLV回まで使用可能。 | |||||||||
| ハンティングスタイル | 3 | マイナーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 1 | ― | |
| 離脱可能な戦闘移動を行う。封鎖の影響も受けない。1シーンにLV回まで使用可能。 | |||||||||
| 血に飢えた跳躍 | 3 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | 単体 | 武器 | 4 | リミット | |
| 組み合わせた白兵攻撃の攻撃力に+[LV×3]。隠密状態なら判定ダイス+2個。前提:《ハンティングスタイル》 | |||||||||
| 大蛇の尾 | 1 | メジャーアクション | 〈白兵〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
| 白兵攻撃を行う。命中した場合、対象にバッドステータスの硬直を与える。 | |||||||||
| 見えざる死神 | 3 | メジャーアクション | 〈白兵〉〈射撃〉 | 対決 | ― | 武器 | 2 | ― | |
| 隠密状態の間使用可。これを組み合わせた判定のダイスを+1個し、その攻撃の攻撃力を+[LV×3]。 | |||||||||
| デスストーカー | 5 | 常時 | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | リミット | |
| 隠密状態で行なう攻撃の攻撃力を+[LV×4]。侵蝕率基本値を+5。前提:《見えざる死神》 | |||||||||
| 戦いの予感 | 1 | セットアッププロセス | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 2 | ー | |
| ラウンドの間【行動値】+[LV×10]。1シナリオに1回まで使用可能。 | |||||||||
| 竜鱗 | 3 | リアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | 3 | ― | |
| 組み合わせ不可。リアクションとして使用。攻撃が命中する代わり、装甲値+[LV×10]。他防具と重複。 | |||||||||
| 見放されし地 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 効果参照 | 視界 | ― | ― | |
| シーン内の任意の空間を闇で閉ざす。 | |||||||||
| 天使の外套 | 1 | メジャーアクション | ― | 自動成功 | 自身 | 至近 | ― | ― | |
| 任意の外見を持つ。 | |||||||||
コンボ
堕天使の降臨(アドベント・オブ・ザ・アポリュオン)
- 組み合わせ
- 完全獣化、破壊の爪、鷹の翼、陽炎の衣、ハンティングスタイル
- タイミング
- マイナーアクション
- 技能
- ―
- 難易度
- 自動成功
- 対象
- 自身
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 16
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- +4
- +10
- 100%以上
- +5
- +12
- +4
蝗を想起させる頭と鳥類の翼と蠍の尾を持った堕天使の姿を取る。飛行・隠密状態+戦闘移動。
含沙射影の破壊者(インシディアス・ディストラクション)
- 組み合わせ
- コンセントレイト、大蛇の尾、血に飢えた跳躍、見えざる死神、デスストーカー
- タイミング
- メジャーアクション
- 技能
- 白兵
- 難易度
- 対決
- 対象
- 単体
- 射程
- 至近
- 侵蝕値
- 10
- 条件
- ダイス
- C値
- 達成値修正
- 攻撃力
- ダイス
- 100%未満
- 8+7
- 8
- 9+8
- 41
- 100%以上
- 8+8
- 7
- 9+8
- 53
- 8+7
堕天使の降臨使用後。攻撃に対してリアクション・オートアクション不可。対象にバッドステータスの硬直を与える。
| 一般アイテム | 常備化 | 経験点 | 種別 | 技能 | 解説 |
|---|---|---|---|---|---|
| ― |
経験点計算
| 能力値 | 技能 | エフェクト | アイテム | メモリー | 使用総計 | 未使用| 40
| 21
| 254
| 0
| 0
| 315
| 1/316
| |
|---|
侵蝕率効果表
現在侵蝕率:
容姿・経歴・その他メモ
●ビルドについて
含沙射影の破壊者の名に相応しいリアクション・オートアクション不可のイヤらしい攻撃に加えて、リアクションの《闇の指先》で相手のクリティカル値を上昇させつつ自分は《完全獣化》でドッジのダイスを積むという卑怯な戦法を取るビルド。ただし鈍足なので、完全獣化する前に狙われるとお察しである。ドッジ型に特化するのであれば〈回避〉に振るか、鈍足を解消するために《戦いの予感》を取得する辺りが無難だと思われる。好きにせい。
●容姿について
PL①がノリノリで作ったのでよくわからん。中性的で病弱な印象を与える16歳としか。キャンペーンシナリオLoS(=Liberation of the Soul)のヒロイン。のはず。
GMから病弱な青年と言われたので、性癖に忠実になって、心の赴くままにイメ画を作っただけです(byPL①)。
●経歴について
〇幼少期~1章開始まで
先天性の心臓疾患のために幼いころから療養生活を強いられてきた。担当医の菊浦英治には本人・両親ともに絶大な信頼を寄せていたが、疾患を克服するような治療法には恵まれず現状維持の手術が続いていた。槐市医科大学附属病院の小児・心臓外科の入院病棟で多くの時間を過ごす中で、とある日PC①の星沢宇宙が同じ病室へ入院したのだった。
同い年の彼女は自分よりも外のことを知っており、彼女の話や彼女の描く絵は遥の暗く閉ざされた世界に多くの光を齎してくれた。遥は彼女の影響を大いに受け、自らも絵を描いたり話を創作したりと彼なりに人生を楽しむ力を養っていった。また互いの両親が旧知の仲であったため、遥の容態が安定している時は家族同士で外出をして数多くの思い出を作った。PC①が退院してからも自分のところへ毎日のように顔を出してくれることに感謝しつつ、普通の生活を送る彼女を羨望の眼差しで見ていた。
PC①がくれたミニヒマワリを病院の中庭で大切に育てている。
〇Libitation of the Soul 第1章において
槐市医科大学附属病院で起きた、入院患者および植物ジャームによる殺傷事件にPC①と巻き込まれてしまう。PC①がオーヴァードに覚醒したおかげで命に別状はなかったものの、極度の緊張状態に陥ったために容態が不安定になってしまう。記憶処理が施された為にPC①に守られた記憶はなく、凶暴化した入院患者と対峙してしまったという記憶にすり替えられていた。面会謝絶の期間、遥は呼吸という生存に必要不可欠な行為をするたびに激しい苦痛を伴う自分の体を、そして現状維持のまま何も変わらない境遇を心底呪った。そこで菊浦が遥に新たな治療法を提案する。それは、神城グループの医療部門が手掛ける新型ペースメーカーを埋め込む手術であったが、実際にはデモンズシードを体内に埋め込む非人道的な施術であった。かつて自分がその治療法で救われた事、こうして今も医師を続けられていることを菊浦は話し、遥にこの治療法の素晴らしさを熱心に語った。「遥君はその病魔に蝕まれた体から、この病院から解放されたいだろう?」この質問に対し遥と両親は悩んだ末にその悪魔の手を取ってしまう。
手術直前にPC①の星沢宇宙、PC②の上条蒼馬が現れたことで菊浦に槐市西部の廃屋まで連れ去られてしまう。しかし2人の活躍によって無事に人間として生還を果たしたのだった。菊浦の悪事はUGNの記憶処理や情報統制により世間一般的には【医療ミスの隠蔽、ヤクザ相手の商売で虚偽死亡証書を作成した】として扱われたために、遥は信頼していた菊浦から裏切られた感覚に陥り傷心状態だった。新たな治療法とやらの話も掻き消えてしまい、失意のどん底に居たところで院長から神城グループの幹部である上条碧泉を紹介される。上条碧泉はFHセル:セフィロトのセルリーダーであるマルクト、そしてUGN・槐支部元支部長の桐嶋に似たサイカチを連れて遥の前に現れた。マルクトは菊浦と同じ質問を遥にした。遥は悩まずにそれを受け容れ、デモンズシードをその場で埋め込まれてしまう。
元からの痛みと新たな焼けつくような痛みに襲われ気を失うも、エンジェルハイロゥ/キュマイラのオーヴァードとして覚醒する。あれほど憧れていた大きな翼、人間であることから解放される異形の姿。そして闇を扱う様は長年の療養生活で拗れた彼自身の心象を具現化していたのだった。異能に目覚めたばかりで暴走してしまうが、マルクトの《メンタルイベイジョン》により飼い慣らされFHイリーガルとして菊浦(コンダクター)やサイカチとともに活動させられることになる。《メンタルイベイジョン》の効果もあり、自身が異能に目覚めていることには気づかずイリーガルとして活動している間の記憶は【悪夢】として捉えている。
〇Libitation of the Soul 第2章において
【悪夢】を見る頻度が上がり、憔悴しきった様子で過ごすことが多くなる。実際はセフィロトを裏切った者、活動の阻害を行う者たちの処理をマルクトに命じられて実行していた。そしてある日の夕方、サイカチと共に自身の家族が住まう家へと向かう。マルクトから自身の両親を捕縛せよという命令が下されたのだ。
久しぶりの我が家の扉を開ければ、年の離れた弟と妹がちょうど帰ってきたところだったらしい。2人はランドセルを背負ったまま玄関近くの廊下にいて、突然の兄の帰宅に驚いたものの、嬉しそうに兄の名を呼んで近寄った。なんとも微笑ましい光景だったが、それはすぐに凄惨な光景へと変わった。《完全獣化》等で異形の姿となった遥は小さな2人を手にかけた。幼い弟妹は悲鳴を上げる暇もなく、鋭いかぎ爪で引き裂かれ物言わぬ肉塊へと変わり果てた。
次に、リビングにいた父親を手にかけた。血みどろの体で向かえば父は腰を抜かした。命乞いをする父親を容赦なく殺した。その様子をキッチンから目撃していた母親は寝室へと逃げ込んで息を潜めていたが、無機質な昆虫の双眸は見逃すはずもなく。他の家族と同様に殺害した。しかし、母だけは必要以上にかぎ爪で引き裂き、原型を留めていないぐらいにその体を壊した。それは、病弱な体に産んだ恨みからだった。
サイカチはこの惨劇をじっと見やるばかりで止めはしなかった。それは、遥が彼に願ったからだ。この惨劇はEロイス【愚者の契約】の効果によってオーヴァードへ覚醒した代償そのものだったのだ。マルクトから殺害を止めなかったことを言及されれば、代償によるものだと説明をして納得させたらしい。
家族を手にかけてから【悪夢】は執拗に遥の精神を蝕んでゆく。そして家族の死は決定的な打撃を与えた。家族を一度に失った悲しみは家族のロイスをタイタスに変え、残りのロイスはPC①となった状態のまま家族の告別式へ参加することになる。
告別式の会場でPC①に精神面を支えられ心を救われていた。しかし、その会場にマルクトと上条碧泉が姿を見せる。マルクトは遥に「仕事の時間よ、アポリュオン」と声をかけた。それこそが彼を冷徹なオーヴァードへと変貌させるキーワードだった。遥は苦しそうに心臓を抑え、よりにもよって最も大切なPL①の前で異形の姿へと変貌する。そして、その命令の通りゲブラー(菊浦)と共にPC①とPC②を歯牙にかける。
遥はまだジャームになっておらず、PCたちの呼びかけによってヒトへ戻ることができた。そして、自身が【悪夢】として見ていた光景は現実であったこと、家族を手にかけたという事実を知りショックを受ける。しかし、PCたちの温かい声掛けにより自分の犯した罪を償うことを誓う。PCたちに感謝の言葉を述べて、UGN日本支部へと連行されるのだった。
それから1か月も経たないうちに槐支部へUGNエージェントとして派遣される。己のレネゲイドウィルスを制御する術と、戦う術を身に着け、この街と大切な人を守る覚悟を胸に。
〇Libitation of the Soul 第3章において
槐支部へ所属してから1か月経ち、それなりに平和だった。慣れなかった神社での生活も次第に慣れ始め、PC・雨嶋たちとささやかながらも幸せな日々を送っていた。しかしその平穏は長くは続かず、槐市郊外にある神城グループ関連の工場が春日恭二によって襲撃される。春日をおちょくるPC①に内心ヒヤヒヤだったが、PCとともにこれを撃退。春日が工場を爆発した時にバラ撒かれたトランス:A(エンシェント)によって、工場周辺には動植物のジャームが蔓延ることに。しばらくは動植物ジャームの討伐に勤しむ毎日を送る。
PC①と神社のバイトをしていたところ、敷地内の槐の木から声が聞こえてPC①が《天使の外套》で色付けを行うと、そこにサイカチそっくりの桐嶋が現れた。最初は警戒していたが話ぶりによって別人であると確信する。桐嶋が2人に「雨嶋には気をつけろ」と忠告を行ったあと、槐市のとある医療介護施設の方角から〈ワーディング〉が展開されそこへ向かうことになる。
その医療介護施設には植物状態となったPC②の母(上条萌黄)が入所していた。その施設長である栬川燿大(イェソド)がPC②の父親(上条紅馬)の依頼通りに治療としてデモンズシードを埋め込み、経過を観察している状態だった。しかし、紅馬とPC②が病室を訪れた際にストレンジャーズの改革派が現防衛省大臣である紅馬を狙撃して殺害する。その際に側にいた萌黄へ紅馬の血がかかり覚醒する。
紅馬の亡骸を抱えながら、息子のPC②へ縋るように泣く萌黄。助けを乞う声に槐の神はその姿を現した。かつて遥も同じようにその神へ祈りを捧げたように、彼女もその手を取って祈りを捧げてしまう。そして願いは【愚者の契約】によって歪められ、彼女は衝動:吸血のジャームと化し、【血の花嫁】によって紅馬をジャームとして蘇らせる。
この一部始終を見届けることしかできなかった遥は、自分の無力さを呪いながらもこれらを撃退する。家族を失う痛みは誰よりもわかる遥だからこそ、UGNとしてジャームと化した己の両親に手をかける覚悟を決めたPC②のために尽力した。
この一件のあと、しばらく元気の無かったPC②を気遣って家事や手伝いを今まで以上に積極的に行うようになる。そして冷静な判断を下したPC②のことを心から尊敬しつつ、PC①と同様に大切な存在として認識するようになった。
〇Libitation of the Soul 第4章において
PC②が身元引受人となり、浄草神社の住まいの一角で生活を送っていた。毎朝食事を作ってはくれるものの、今まで病院生活だったゆえに調理に不慣れでギリ食べれるぐらいの炭化した状態で提供される。唯一の救いは、【肉体】8〈白兵〉6のマッスルパワァ!で握りつぶされた野菜の入ったスープは美味しいこと。彼なりにこの日常を愛していたが、1つ気がかりだったのは光の桐嶋からの忠告。
雨嶋は自分たちをその身を挺して守ってくれたというのに。彼女に対して疑念を抱いたまま日々を過ごしていた。
ある日、支部がマルクトに襲撃されてPCたち・雨嶋とともに7日間生死をさまよう。ホワイトハンドの施設で目覚め、PC①の見舞いに来た家族たちとの面会でよりPC①を守り抜くといった覚悟を決める。
PC①の通う女子高がセフィロトの潜伏先ではないか調査をしてほしい、と退院して早々に霧谷から依頼があった。もちろん雨嶋には秘密だ。調査目的を偽って彼女に伝えるそうだった。
PC①の通う女子高へ潜入捜査を行うに伴い、《天使の外套》の応用で女子高生に変装してPC①のクラスメイトとなった。グッジョブ霧谷。ちなみに女装姿はとても可愛いらしい。今まで碌に学校へ通った経験がなかったため、わずか4日間ではあったがそれなりに学校生活を楽しんでいた様子。
校内に現れた春日恭二、都築京香と怖気づかずに交渉をするPC①に驚きつつもすごいなぁ~と尊敬する。しかし、荻野がPC①の両親を誘拐するばかりか弟を重傷の状態にしたことでセフィロトへの怒りが爆発する。雨嶋に対しても冷ややかで、いざとなればいつでもこの異形の爪牙で殺すつもりだった。
雨嶋がPC②のかつての友人であったこと、彼女は寝返って槐支部についたことをPC②から伝えられると若干苦い顔をしていたとか。しかし、此度の戦闘においても彼女は自らの身を挺して自分たちを守り、何度も立ち上がって傷だらけになっていた姿を思えば信頼できると最終的に判断した。
五月雨が産んだベビ嶋(=光の桐嶋)の世話をPC①とともに行っている。不慣れではあるが、それなりに世話をできるようになってきているとか。ベビ嶋曰く、『彼が最初に作ったミルクはマグマだった。普通の赤子だったら死んでいた。それを思えば、今はちょうどよい温度で提供してくれる。成長を見守ることができて嬉しいよ』とのこと。
ログ全部書き起こしたところで(気が向いたら)更新します。
↑更新するとは(哲学)
更新したぞ、喜べよ(2025/08/12)
セッション履歴
| No. | 日付 | タイトル | 経験点 | GM | 参加者 |
|---|---|---|---|---|---|
| フルスクラッチ作成 | 105 | ||||
| 1 | 2024/9/21 | LoS第2章 含沙射影の破壊者 | 15 | ゲロッパ | Goo茶々 |
| 《戦いの予感》取得 | |||||
| 2 | 2025/1/1 | LoS第3章 黄昏は蒙昧を嗤うか | 30 | ゲロッパ | Goo茶々 |
| 《デスストーカー》《天使の外套》取得 | |||||
| 3 | 2025/4/13 | LoS第4章 花園に棲む鬼の子 | 36 | ゲロッパ | Goo茶々 |
| 《竜鱗》取得 | |||||