一般家庭に生まれたものの、生まれつき持つオーヴァードの能力と【｜破壊者《ディザスター》】と呼ばれる戦闘の才を天性から供えていたため彼女を取り巻く"日常"の環境は非常に息苦しいものだった。
現実の環境と自身の本質から発生する"ズレ"に苛まれ、不良行為を繰り返していたところ矯正という名のもとに施設へと送り出されたが…送り出された施設はFHの隠れ蓑だった。より強力な兵士をFHへと募ることを目的とした施設にとってホウセンカはまさに金の卵に他ならなかったが、丁度ホウセンカを率いれる直前にUGNの調査が入り施設は壊滅、ホウセンカ含む子供たちは保護された。
元の家庭に戻ることも提示されたがホウセンカはその申し出を拒否。UGNチルドレン入りを果たした。
教育係となった師の教えの元、【｜破壊者《ディザスター》】の才を活かしメキメキと前線エージェントへ昇格し、今では師の一番弟子として肩を並べるほどの実力者と成長し、今に至る。
UGNチルドレンとなった日から名字は捨てた。

職務には真面目だが少々きつめの言い方が目立つ。
本人も自覚しているのでなるべくチームの不和に繋がらないよう気を付けてはいる…つもり。

対象はサラマンダーシンドロームのピュアブリード。
熱操作技術、特に炎の扱いに長けそれらのエフェクトを中心に構成された戦闘スタイルを持ち、特に爆発的な範囲攻撃能力に秀でた前衛型オーヴァード。
熱エネルギーを集約した剣を生成し、目標に向かって投射。着弾地点に強力な熱衝撃波を発生させる。戦闘時には【｜破壊者《ディザスター》】の才を発揮し、これらを先手で目標へ正確に叩きこむことで一気に制圧へと持ち込むことを得意とする。
が、反面一撃放つと再装填の手間が発生し継続戦闘力はやや低め。