容姿・経歴・その他メモ

※データ補足：カンパニーデータ
カッティングエッジ（CE）の追加ルール。チームに所属したキャラクターは、そのカンパニーのチームメイトとしてデータの恩恵を受ける事ができる。（逆に言うとチームに所属しないと効果は発生しない、ハズ）
いじめ探偵事務所に所属すれば、情報収集は常時+2だしリザレクトの度にHP+1Dだ！お前もいじめっ子にならないか……？

（第二話）
伏見が居なくなってから、加藤は己にできる事を考えていた。
振り返る日常。いつもと同じ昨日、変わった今日、わからない明日。
自分の手の中に何が残っているのか、考え抜いた加藤の結論は……いじめだった。
最初は状況に流されていただけだった。だが、いつの間にか日々の悪行は加藤の力になっていたのだ。
すなわち、”恐怖”という力に……。

もはや、親友を救う為になりふり構っては居られない。加藤は学園を恐怖に陥れたいじめっ子扇動を街へと拡大させる。
そう、金の力で一等地の土地を買い占め、無理やり罪のないケーキ屋さんを立ち退かせて作り上げた新たなる拠点。
──『いじめ探偵事務所』である。

ダブルクロス、それは過去との決別を意味する言葉……。

（第一話）
光が丘高校が始まって以来、成績優秀人格最悪で知られる史上最悪のいじめっ子として学内の恐怖を独り占めにする存在。
奴は親がこの町の権力者とかで、教師も逆らえねえんだ……。クソッ！絶対に目を合わせるんじゃないぞ！
やつのいじめの標的にされたが最後、”体育倉庫跳び箱組体操いじめ”や”図書館芥川龍之介全集いじめ”みてーな、奇想天外ないじめの標的にされちまう！……だれか、だれかいないのか。奴を止めてくれるヒーローは！？

……中学までいじめられっ子だった為、一念発起して高校デビューを目指した加藤だったが運悪く偶然にもその時の不良グループをボコボコにしてしまう。（実はオーヴァード能力を使っていたが気づいていない）
本人は運が悪かったと思っていたが、評判を聞きつけた他校の不良グループが次々襲い掛かって来た為、逃げ惑う中”偶然”関わった相手が軒並み大変な事になってしまう。
これはひょっとして、自分が何かおかしいのでは？
無意識レベルでそう感じた彼は、他人を遠ざける為に凶悪ないじめっ子の皮を被ったのだが……。
やりすぎた……。

狂人の真似とて大路を走らば即ち狂人なり。
いつの間にかマジモンの異常者になっていた彼に、友達は少ない。

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