容姿・経歴・その他メモ

能力ベース:下級の神
彼は元々は普通の両親から生まれた非力な少年だった。
ある日、彼は朽木香蓮と一緒に桜を観に行く約束をした。しかし、彼女◽︎桜◽︎◽︎に◽︎◽︎◽︎◽︎◽︎死んだ。
詳しい記憶は思い出せなかったが彼に残った喪失感はあまりにも大きく、それを埋めるためにも『大切な人を守るための力』を病的なまでに求めた。
その狂気的な思いは旧支配者に届き、その神は彼に「最強の人形の作り方」と「人形に人間の魂を移植する儀式の方法」さらには「人形の素材のための下級の神」を与えた。
地下の工房にて行われた冒涜的な儀式によって生前から髪や目の色が銀色になったものの「才賀白金という自動人形」として新しく生まれた。
その後、彼は学校に通っていたが、そこで死んだはずの朽木香蓮と瓜二つの女性を見つけてしまった。
『彼女を守るため』、彼女の後をつけ、自動人形の力で邪魔ものを排除し、ついには『確実に守るため』彼女を監禁してしまった。
それを止めに来たのが「彼女の恋人の男」と「その二人の後をついてきている少年」だった。
儀式の過程で生み出した自動人形の軍団と二人を戦わせていたが、隙間を縫って少年だけが彼の前に現れた。
少年の言動から彼女への恋心を感じた彼は「ここで一緒に恋人を殺し、二人で彼女を共有しないか」と提案したが、
「それで彼女は、僕の好きな人は傷つかないのかな」と返され、『守るため』の行動が『傷つけること』になるというエラーが発生し、それは彼の『大切な人を守りたい』という思いは『朽木香蓮に幸せに生きて欲しかった』という後悔から生まれたことを思い出させた。
そこで「自分が間違っていた」と反省し、彼女たちを解放した後、もう二度と関わらないことを約束した。
そこからは、新しい体で普通の学生として生活している。

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