容姿・経歴・その他メモ

短めに切り揃えた髪をリボンで結び、ひと昔前の学生服のような制服を着た少女の姿をしたレネゲイドビーイング。見た目は、大体小学校高学年から中学生の間ほどに見える。

座敷童子伝説から発生したと考えられており、伝説のとおりに様々なポルターガイスト現象を引き起こすことが出来る。戦闘の際は、そのポルターガイスト現象を強力にして相手の周囲に爆音を発生させることで攻撃する。

もしあなたがラップ音や、誰もいないはずの場所で足音を聞いたなら、それは彼女が近くに居るのかもしれない。

甘いものが好物なので、金平糖などあげると喜ぶ。

履歴

”リヴァイアサン”霧谷雄吾が、とある地方の支部を視察に訪れた際、利用した旅館にて遭遇したレネゲイドビーイング。「座敷童が住み着いている」という伝説があったその旅館で、実際にラップ音などの怪奇現象に遭遇した霧谷が館内を調査したところ、彼女を発見した。

『私の事を見つけられた人は本当に久しぶり！少しお話しましょ？』

ジャーム化している様子もなく、友好的な反応を示す彼女に、霧谷はUGNへの協力を打診する。少女は一瞬躊躇う様子を見せたが、提案を了承。その代わり、ある条件を霧谷に提示した。

『この旅館ね、もうすぐ人に売られて取り壊されることになってるんだ。だから私、新しい家が欲しいの。ダメ？』

この一件から、霧谷の後ろには座敷童のレネゲイドビーイングが秘書として付いて歩くようになった。当初は見た目通りの少女のような言動であったが、霧谷のもとで成長したのか、今では成人女性並みの振る舞いをみせるようにまでなった。
新しい自分の居場所を守るため、彼女は今日も熱心に職務に励んでいる。

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