方向性

ゆるくてふわふわした感じの言動をするおじさん。死んだ魚の目をしている。
破滅的な思考回路をしている。また、外国で浮浪者暮らしをしたときの影響で、暴力に躊躇がないヤバイ人になっている。

設定

経歴

Blisterは10年前に消滅した伝説的なバンドである。
人気があったのはもちろんだが、消えた今となって取り沙汰されるのは主にその終わり方についてだ。
ヒットを飛ばし上り調子だったBlisterは、ベーシストが火事で亡くなり、ギタリストが失踪して、活動続行不可能となり終わった。

坂場了一は「Blister」の元ギタリスト。ベーシストの相方とともに作詞作曲も担当していた。
幼いころから一人で楽しめる音楽にのめり込み、高校時代に同志とも呼べる友人を得てバンドを組んだ。
しかし、相方が死んですべてが狂った。まさかあいつが｜焼けただれて《Blister》死ぬなんて。
相方が死んで思い知った。自分の才能の底の浅さを。気づけば、あれほど愛していた音楽と向き合えなくなっていた。
28歳の誕生日の前日、坂場は音楽をやめ自殺をはかって、確かに死んだはずだった。

自殺した時にオーヴァードに覚醒した。ただ、死に損なった、そう思った。
どうにか死のうと、死ねなくても現実を見なくていいように、クスリにもアルコールにも手を出したがどちらにも溺れる才能がなかった。
日本からアメリカに飛び、浮浪者同然の生活を送った。アメリカなら野垂れ死ねるんじゃないかと思った。ムリだったけど。

今はギターを連れて、世界中をふらつきながら音楽をやめたままの人生を生きている。
日本に観光目的で久しぶりに帰って来てみた。
最近、ギターを弾く機会があり、久しぶりに弾いてみたら案外弾けたのでちょっとだけ音楽をやってネットにあげる生活を送っている。
日本各地でバイトしながらフラフラしている。

RPメモ

一人称：僕
呼び方：お前、あいつなど
口調：気が抜ける感じのしゃべり方。
性格：破滅願望持ちのヤバイおじさん。他人に優しく、自分に厳しく。
あわよくば殺してもらえると嬉しいなと思うが、痛いのは嫌なので普通にやり返す。
知ってる？あっちだと戦うとチップをもらえるんだ。

放っておいたら自制とかないので多分ジャーム化するタイプ。よく10年生きてこれたな。

セッション履歴