容姿・経歴・その他メモ

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山蛇　楝（ヤマヘビ　レン）・懐の毒牙（ポイズンファング）

　若くして中央評議会の一員として活動している。立場としては穏健派であり、その中心であるテレーズ・ブルムを尊敬している。また、15歳という幼さで様々なことを背負いこんでいるテレーズブルムを心配している。そのため、テレーズ・ブルムの仕事の補佐を行うこともしばしば。そのため一部からはテレーズ・ブルムの懐刀などと言われているが本人は気にしていないどころかそれで良いと思っている。
　普段は冷静で合理的な性格であり他者に対して攻撃的な姿勢を取ることは少ない。しかし、その必要が出たときは毒を主体とした戦闘スタイルで対象を追い詰める。その姿が毒蛇のような様から懐の毒牙と名付けられた

　山蛇楝は一般的な家庭に生まれた。生まれきレネゲイドウイルスに感染しており、ソラリスシンドロームとノイマンシンドロームを発症していた。しかし、当時は親子ともに気づいておらず、周囲には神童として称賛されていた。それはノイマンの力が色濃く出ていたからであり彼自身、ソラリスの力を隠して生きていたからである。
　彼が6歳の時、自身の力についてより深く考えているうちに他にも超能力を使えるものがいると仮定し動き始めた。そして、その1週間後には隠蔽されていたUGNという組織そのものを発見し自らUGNに名乗りを挙げた。
　その後はUGNのエージェントとして活動をしつつ通常の小学生の暮らしを過ごしていた。と言っても学校の放課後は支部の研究室へと篭り、新たな薬の研究。一般人にも使用可能な感染症に有効な薬の開発など。彼自身の天部を生かし日本に密かに貢献を続けた。その結果、中学生の時に政府から評議員として選出された。現在は高校生活を送るために学校に通いつつ仕事をこなしている。評議会としても日本支部の監視に都合が良くローザと同じく監視をしているがローザの派閥とは違うため目的も異なっている。あくまで日本支部に対するサポートと違法行為の確認のために監視を行なっている。また、親にも自分がオーヴァードであることを説明し理解を得ている。親は自分の子供がそこまでのお偉いさんになっていることに対して誇りに思っている。

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