成長したことで自分の「したい恰好」をすることができるようになった。好きなのは黒や白のレースやリボン、パニエで膨らませたロングスカート。伸ばした髪はリボンで纏める。人と眼を合わせることはまだ怖いので前髪は長い
(余談だが事故前のもえはボブヘアーでピンクや水色が好きだった)

　『学生時代からの友人であり同時期に「覚醒」した二藍青葉、轟鈴黄、静乃白空三名によく言えば絶対の信頼感、悪く言えば依存心を持っています。「ヘスペリア」と称される人格に切り替わった際に過激な執着をむき出しにするようです。なるべく“紅曙光"を団体行動させる時は上記三名の協力をお願いします。』　UGN某カウンセラー

・篤古山の事件からレネゲイドのコントロールを学び人の力になるためUGNに積極的に協力をしている。臆病で人見知り激しいが職員一人一人に気遣いできるいい子として概ね好評

・一方で任務中我が身を顧みず突っ込む、捕獲や交渉任務で過剰な攻撃を仕掛ける、任務の失敗で過剰に自分を責めるなど非常に精神が不安定な点が問題視されている

・一部の戦闘の際彼女の振る舞い、精神性が変質していることがある。UGN研究班と医療班は「戦闘用人格」の一種として暫定的にもう片方の人格を「ヘスペリア」と称し治療やカウンセリングを行っているがあまり効果はない。

　普段の彼女と異なり怯えや悲哀という感情が確認されず純粋に破壊と炎を好む幼い人格。能力の使用をためらわない
　自己主張とが極めて強く自分が最良の「赤月もえ」であると疑わない
　実は「赤月もえ(交通事故のショックで消滅)」「エリュテイア(現在のもえの主人格)」に続いて生まれた３つ目の人格。
　レネゲイドウィルスに強く引き寄せられ発現した影響でエリュテイアの動揺や諦め、疲れなどに反応し、主導権を握ろうとしている。親友三人は大好き。何よりも

「どうして一人でお話しているの？」幼いころからよく言われる言葉だった
私にはいつも隣に友達がいた。恥ずかしがり屋で本が好きで優しい友達、わたしの中にしか存在しないってある程度大きくなって知った。
だからわたしが死んでも人を悲しませたくなかったあの子はわたしと混ざり合って　代わりに生きている。
混ざりすぎてあの子は忘れている　　　　　　帰れない。ごめんなさい

私の代わりに生きなくてもいい　　あなたにはあなただけの　　友達と幸せを　　どうか

◇ＰＣ３：
推奨サンプルキャラクタ：閃光の双弾
シナリオロイス：”バロウズ”
推奨感情　Ｐ執着：Ｎ恐怖

あなたは学生だ。
あなたはＰＣ１の誘いで、篤古山（あつふるやま）へやってきた。
ＰＣ１のいう噂の真相はどうあれ、皆とわいわいするのは楽しい。

だが、君は後に思い知る。
この貴き日常は”バロウズ”と呼ばれる存在に、破壊されるのだということを

▼PC2用ハンドアウト
ロイス：レインボウスネーク　同情/不安
カヴァー/ワークス　指定なし/UGNチルドレン

キミはUGNチルドレンとして活動し、FHの研究施設に乗り込んみFHエージェントの"レインボウスネーク"と対峙することになった。
FH研究施設で対峙したとき、"レインボウスネーク"はキミと戦わず、その場から去っていった。彼女は、助けを求めているようだった。
ロイス
1,両親　尊敬/＊恐怖
2,自分　執着/＊恐怖
3,レインボウスネーク
4,轟　鈴黄(予定)
5,静乃　白空(予定)
6,二藍　青葉(予定)

PC2用ハンドアウト
ロイス：緒方レミ　有為/厭気
カヴァー/ワークス：指定なし/UGNチルドレン
指定Dロイス：戦闘用人格

緒方レミは、UGNの研究者であり、キミの戦闘用人格の調整にも関与している。キミがN市に赴任した際も、サポートのためについてきてくれた。
だが、彼女はUGNを裏切り、FHに転向した。平然と仲間を虐殺し、キミに共についてくるように言うのだった。

1,二藍青葉　　＊尊敬/疎外感
2,S"紅星芒"「ヘスペリア」　執着/＊恐怖
3,緒方レミ　　有為/＊厭気
4,鈴黄ちゃん　＊誠意/悔悟
5,白空ちゃん　＊庇護/恥辱
6,高原悠　＊同情/憐憫

PC②用ハンドアウト
ロイス：鷹栖英治　感服/敵愾心
鷹栖英治はキミの先輩であり、師匠でもあるUGNエージェントだ。そんな彼が、廃棄されたFH研究所の調査任務で音信不通になってしまう。
これによって研究所に、極めて危険なFHエージェントが潜伏しているという結論が下された。
鷹栖の後任のひとりに選ばれたキミは、研究所へと向かう。
研究所の制圧と、鷹栖の生死を確認するために。