容姿・経歴・その他メモ

「ここテストに出すからな、寝てないでちゃんと聞いとけ」
「今度ガキっつったらぶっ飛ばすからな」


80(B)-58-84

一人称：アタシ　二人称：オマエ　名前

新任の高校教師。担当は数学。学校にいる時はちゃんとスーツ姿。
雑に纏めた癖のある金髪と赤い目が特徴。口調が荒いが平均より小柄な為、時々中学生と間違われるのを気にしている。
裏表がなく、竹を割ったような性格。男より女の方が好きではあるが、基本的には隠している。

趣味はランニングや水泳などのスポーツ全般。ゲームはやるより見る派。
食べ物に関しての好き嫌いは特に無し。空き時間はカロリー補給のため基本的に食べやすいモノを何かしら食べている。

レネゲイドを嫌い、基本的に自身を含めたオーヴァードを嫌っている。支部内にて任務以外でも会話をするのは非オーヴァードの職員がほとんど。
ジャームは血液の供給源程度の認識。



「血、血！血を寄越せ！！」

レネゲイドがもたらす衝動。特に吸血に端を発する闘争衝動に飲まれそうになると、それを抑える為にレネゲイドに侵された血を浴びる必要がある。経口摂取で直接体内に取り込む方が効率は良いのだが、人間で在りたいが為にその方法は取れずにいる。
もっとも、その衝動が強くなればなるほど自身の力が強くなる"活性化状態"へと近づいていく。
生成する剣は通常1本、活性化状態では2本。

履歴

共にオーヴァードであり、UGNエージェントである母と研究者の父を持つ。
その為レネゲイドの理解は一般家庭とは比べ物にならなかったが、任務に研究にと多忙な両親の背中を見て育った彼女自身は「絶対にUGNに関わらない」と心に決めていた。

そんな彼女が覚醒したのは15歳の誕生日。あろう事か父親の研究に利用される形での覚醒となった。
FH所属のオーヴァードへの対処、多発するジャームへのカウンターとして調整されたレネゲイドウィルスを投与。
結果"対抗種"と呼ばれる性質を獲得。ブラム=ストーカーとブラックドッグのクロスブリードとして覚醒するに至った。

それ以来、父親とは絶縁状態にある。生きているかどうかも知らないし興味もない。
別の支部で活動している母親とは時々連絡を取り合っている。

尚、当の父親は完全に善意で彼女にレネゲイドを投与している。
「いつ何が起こるかわからないこの時代を、せめて自分の身の安全を確保できるように」
レネゲイドに、UGNに忌避感を持っていた彼女にとっては完全に余計なお世話ではあるが。


覚醒してすぐに母親の手引きで力の制御は身に着けている。
UGNに関わらず、力を隠したまま平凡な"日常"を生きていくつもりだった。
が、学外活動の最中に友人が覚醒、ジャームとして暴走してしまう。
その際に止められなかった事、助けることが出来なかった後悔からUGNエージェントとして活動するようになった。

現在は高校教師とエージェントの2足の草鞋を履いている。同僚にイリーガルが存在するため、急な任務が来た際の諸々の調整は任せている。

セッション履歴