容姿・経歴・その他メモ

電村快飛
快楽主義者
彼の一族は昔からイス人と精神交換をすることによってある一定の地位を確立してきた
彼も同じくイス人と精神交換をする”はず”だったのだが、どういうわけか精神交換は失敗
そしてそのイス人は快飛の中からでることができなくなってしまった
『異常発生。退避を試みる。ERROR』
「ん？なんだ？随分とさわがしいな？誰だいおまえさん」
『回答：精神交換のため貴方の精神に干渉した生命体である』
「よくわかんねぇが俺の中に入ってきたってことか？うるさくて仕方ねえな！さっさと出てってくれ」
『回答：既に検証済。脱出不能』
「おいおい冗談だろう？！頭がおかしくなっちまうぜ！！」
『要求：貴方の身体を譲渡』
「俺のメリットは？」
『精神交換は貴方の一族との契約によるものである』
「俺には関係ねえ上にメリットないなら従うわけにはいかねえなぁ！！家賃が払えないなら出てってくれ！」
『対象の記憶を参照……メリットの提示。あなたの業務に関するサポートを提案』
「ほう？なにができるってんだ？俺の仕事はちょっとやそっとじゃ真似できるようなもんじゃあ…」
『電村快飛。表向き情報屋と称し、多数のコミュニティとの繋がりを持つが、その実態は詐欺師である。過去行われた取引において、多数の組織から命を狙われる経験をもつ。28歳現在、女性経験はなし、さらに』
「ストップ、ストオオオオオオオオオオップだ！！！わかった！おまえが頭の中をのぞけるとんでもない幽霊さんなのはわかった！！もうやめろ！！！」
『了解：メリットの提示に移行。情報を公開』
謎の声は快飛の頭にありとあらゆる知識を開示する
「おお、なんだこりゃすっげーなおい」
『この情報は一部。貴方が望む知識を可能領域で提供』
「あー………たっくしゃあねえｎ『了解。交渉成立。今後ともよろしく』
「判断がはえーなおい！！！」

こうして頭に入った謎の生命体（イス人）との奇妙な共同生活がはじまった
なお、彼（彼女）のことは「レイス」と呼んでいる。

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