容姿・経歴・その他メモ

一人称:僕　二人称:きみ、あなた、◯◯さん(男女問わず)　石動さんは和人さんって呼んでる。

侵食率の恒常的な上昇を確認されたため5年前に移動してきた元特殊部隊員。そのため戦線に出るというより事件の事後処理や新人エージェント、チルドレンの育成を主に活動を行っている。

詳細な経歴
八歳の頃からオーヴァードとして覚醒、FHに拘束され訓練を受けさせられる。その後、UGNが結成した特殊部隊[E.O.E.U]に保護されその高い戦闘能力を生かすためにそのまま部隊に所属した。そして現在より五年前、特殊部隊から現在の支部に配属された際に教育係として石動さんを紹介された。最初は石動さんに対してもあまり感情表現を表に出さなかったけれど次第に心を許していった。(実際のところは幼い頃から戦場に居たため年上への甘え方や気持ちの表し方を分かっていなかった。)
心を開くようになってからは石動さんと飲みに行ったりとプライベートでは家族とも仲良くしていた。前支部長に対しては「仕事はしっかりとしているんだが公私混同が多く見られ、上司としては不適切過ぎる」とずっと思っていた。

石動との関係
仲良くなったキッカケとして石動さんから提案された[交換日記]を始めた辺りから。疾風自身が「任務や訓練がない時間、どう過ごしたら良いのか分からない」ということが多かったので石動さんが「だったら目的もなく町を歩いて見るのもいいし、夕飯のための買い物をしてもいい。ただ、それを日記に書いてみよう。そしたら僕も１日どんな事をしたのかを書いてお互い交換してみよう。そしたら何かやりたいことや、やってみたいことに気付くかもしれないからね」と言われたのが始まり。石動さんが事件で倒れる日までお互いの日課として続けていた。事件後、意識を取り戻した石動からの願いで交換日記は再開された。

能力
｜過剰濃縮《オーヴァーフロー》
自身のレネゲイドを一時的に上昇させ、通常切り札とも言える技を連発できる状態に変化させる。これはシンドローム由来の能力ではなく、本人のレネゲイドの適正の高さ故の能力。
これによりジャームと同等の出力を瞬間瞬間叩き出して攻撃を行う事が可能になっている。しかし、代償もあり体内のレネゲイドが急速に上昇していき本当にジャーム化してしまう危険性もある。

R.ロンギヌス・ツェッシュ
なにかの刻印を刻まれた大型のランス。刃の根元には巨大な回転式シリンダーが内臓されておりその部分に自身の圧縮したレネゲイドを装填、外部に解放することにより圧倒的な速度と威力を兼ね備えた攻撃を行う。また、内部でレネゲイドを解放することにより刀身の内部にある杭を射出することで遠距離に対しても攻撃を行うことも可能である。

この武器を手に入れたのは紛れもない偶然。EOEUに拾われる直前に取得。この槍の経歴を調べたところ「聖人を殺してその血を浴びた人と槍をロンギヌスと称している。その人物が作成している聖槍のレプリカ」とのこと。しかしロンギヌスが作成しているもの自体が本物のレプリカであるため疾風が拾ったのは「ロンギヌスのレプリカのレプリカ」である。しかし、レプリカのレプリカであっても強力な力を宿しているため扱いに注意しなければならない

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