容姿・性格

少し引っ込み思案で、大人しい風貌女の子。鈍くさく、間の悪いことが多い。
恰好は常に学校支給の制服orジャージで、私服は昔お母さんに買ってもらったものばかり。
呪学術校に入る前まではほぼほぼ友達もおらず、こちらでたくさん友達を作るのを夢見ていた……が、
スタートダッシュに失敗し、現在はどこかの任務で一緒になるのをキッカケに仲良くなれれば、と夢想している。

能力

使用する能力は『充填』
特に物理的な力のチャージに特化しており、動きは遅いが当たれば大きい大型扇風機タイプ。
呪学術校に入ってから機動力の遅さをカバーするために、リーチの長い蛇腹の剣を勧められ愛用している。

なお、能力を使っていく度に、口調や行動が荒っぽく過激になっていく。

経歴

能力の本質

対外的には能力を、体に力をため込む『充填』と説明しているが、
実態は、体を徐々に穢れた獣の身へと窶すこと、即ち『獣転』である。
そのため呪力を使用する度に身体に徐々に獣の兆候が出るようになり、伴って理性が削られ本能で動くようになっていく。
まるで、何かのウィルスが体内を徐々に侵蝕していくかのように——————————

能力のルーツ

旧い家系の出であり、宗家は代々降霊術を用いる巫女を輩出している。
その他も家系に属する者はサイコメトリングに近いような技術を体得することが多く、非呪術師にも重用されやすいためか数々のパトロンの庇護の下長く続いていた家系であり、旧態依然とした考え方が未だに強く残っている。

そんな中、分家とは言え巫女の可能性を持った女子の呪術が、よりにもよって穢れた畜生に身を窶すものとあれば、それはもう大騒動。
あわやin the座敷牢になったり爆速で嫁がせて家系から名前を消そうとする本家から必死になって守ってくれた家族の計らいで、中学校を終えたころから家を出されて今では呪学術校に一人暮らしをしながら通っている。

性格のルーツ

そんなわけで親戚中からボロッカスに叩かれ引っ込み思案となり、なおかつイライラが蓄積すると攻撃性が出てくる性格が災いし、中学校まではマジで一人も友達が居ないぼっち生活を過ごしてきた。
しかし、家庭内では親戚の攻撃から守ってくれる両親が居たため、そこそこリラックスして過ごすことができるため、慣れた相手には気安く接することができる。

こうして、距離感0or100の哀しきぼっちモンスターが生まれてしまったのである。
呪術を繰る者たちでも、祓いきれない現代の闇である。

領域展開 - 獣輪極苦降

領域展開名は『獣輪極苦降』（じゅうりんごっくくだり）印相は簡単な触地印。
周囲の環境を変化させ逃げ場を塞ぐものであり、攻撃はいつもと変わらず膂力任せの滅多打ち。
修行不足で長時間の展開は難しいが、命中すれば殴り放題なのでとても便利。

セッション履歴