容姿・経歴・その他メモ

概要

目籠 次郎(めかご じろう)が支部長を務めるＵＧＮ支部のエージェントであり、彼の息子である目籠 玲人(めかご れいと)の教官でもある。
三幡 勇也(みはた ゆうや)の親友のひとりであったが、彼の抱える悩みを解決することができないまま死別してしまった。そのことに対して、強い責任を感じている。

特殊なレネゲイド「触媒(カタリスト)」の覚醒者であり、レネゲイドを活性化させる能力を有している。
しかし、本人は「他者を戦いに駆り立ててしまうから」とこの能力を好んでいない。
戦闘ではＥＸレネゲイドに感染した刀「緋刀“暁天星(あけのそらぼし)”」を活性化させて使用する。

高校生の時、ＦＨのテロに巻き込まれた。
妹の三色 蝶花(みしき ちょうか)が危険にさらされ、助けなければという強い想いから覚醒した。
しかし、覚醒したての菫ではＦＨのエージェントは退けられず劣勢に立たされてしまう。
そんな窮地を助けてくれたのが三幡 勇也だった。

オーヴァードに覚醒して以降、家族とは距離を感じていた。
高校卒業後、家を離れてからは一度も帰っていない。

性格

明るく溌剌とした女性。真面目で誠実、面倒見が良い。
反面、悩みを抱え込みやすく、明るい態度で誤魔化すことが多い。
教官としてもエージェントとしても非常に献身的だが、それは大切なものを喪う恐怖に駆り立てられているが故。

一人称：私
二人称：あなた、君（三幡勇也：勇也）
好きなもの：散歩、猫、ビール
嫌いなもの：夜、生クリーム

戦闘

能力

「触媒(カタリスト)」と呼ばれる特殊なレネゲイドの持ち主。
菫の能力の本質はこの「触媒(カタリスト)」に由来するレネゲイドの活性化である。
自他、生物非生物を問わず、対象のレネゲイドを活性化させることでチーム単位での能力向上が可能。
しかし、本人は「他者を戦いに駆り立ててしまうから」とこの能力を好んでいない。

武装

「緋刀“暁天星(あけのそらほし)”」

ＥＸレネゲイドに感染した真紅の刀。
刀身は常時3000℃以上の灼熱を有しており、触れるもの全てを焼き斬る。
その性質から以前は鞘に納めることができず常に抜き身で扱われていた。
近年サラマンダーシンドロームの持ち主だけが使用できる冷却機構を備えた鞘が開発された。

菫は自身の「触媒(カタリスト)」の能力でこの刀に宿ったＥＸレネゲイドを活性化させ、刀身の温度を2万℃まで引き上げることによって攻撃力を大幅に強化している。
しかし、この状態を長時間持続させていると刀に負荷がかかりすぎてしまう。そのため即座に納刀して刀身を冷却する必要がある。

技

“雲耀(うんよう)”

超高速の居合い術。空を走る稲妻の如き瞬速の一閃を見舞う。
時間にして僅か0.00005秒ほどで相手に太刀筋を浴びせる。

これほどまでの速度を実現できた理由は菫の剣の才だけではない。
納刀した「暁天星」を活性化させ、刀身を超高熱にする。それによって鞘の内部の空気を熱し、膨張させる。そして、鯉口を切り、膨張した空気の圧力で刀を押し出して加速させる。
刀の性能と自身の能力を発揮させた菫の得意技だ。

セッション履歴