容姿・経歴・その他メモ

【容姿】
老いてはいるが、鍛えられた肉体は今も健在。ヒゲや髪の毛が鬣のようになっている。表情に乏しいことに加え、口ひげが口元を隠していることも相まって威厳を醸し出している。実のところ白髪が増えており、それはそれで貫禄があるはずだが「コードネームが格好つかねぇだろうが」と白髪染めを使っている。

【経歴】
一般家庭出身。親からの教育もあり、勉学や運動に励んだ後軍隊へ就職する。縁にも恵まれ、20代で子どもを授かる。成績も優秀であったため順風満帆であったが、２０年前のレネゲイド拡散事件の折に日常が一変する。任務で奇妙な怪物を相手にすることとなり、自身の部隊も危機に陥るが自身もオーヴァードとなったことでなんとか切り抜ける。しかし未だ状況がわからなかった当時、不動はしばらく身柄を拘束されることとなる。そんな中ＵＧＮの人間によって拘留を解かれるが、別のレネゲイド事件によって妻が亡くなったことを知らされる。既に息子は成長していたこともあり、半ばヤケを起こしていた彼は誘いに乗りＵＧＮに所属。心の隙間を戦いで埋めるようになっていった。
しかし当然ながら負の感情はそう長くは続かず、歴戦の兵士として活躍した後支部長に就任。軍からＵＧＮへの転身、妻の死によって性格に多少影響が出たためか、どこか浮ついた、飄々とした様子で秩序の維持に務めている。

【性格】
表情の変化は乏しく口数も多くはないが、淡々と自嘲を交えたり親父ギャグを放ったりと飄々としており、捉えどころの無いようにも感じられる。軍からＵＧＮに転身したためか現在はラフな生活をしており、孫も含め「若い子にはチヤホヤされたい」といった旨の言動・行動がよく表れる。
軍でのキャリア、ＵＧＮでの経験から現在の世界に諦観のようなものを抱いており、あくまでも「現状維持」に努める傾向がある。しかし周囲の人間が信念を持っているのであれば、その後押しになる喝を入れたりもする。

【能力】
砂鉄を生み出し、磁力を伝って自在に操る。複雑な形状に形を保つことはできないが、弾丸や壁などであれば形成可能。砂鉄同士の反発や引力、そして長年の経験と射撃能力を生かし、老獪に立ち回ることができる。

【その他】
支部のカヴァーは一応ス〇ッチャっぽい娯楽施設のフロント企業となっている。（若いオーヴァードが出入りしても問題ないように）

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